二十四節気に合わせて心と体を整える“立秋”

<p>二十四節気(にじゅうしせっき)を意識しながら自分の内側に耳を傾け、自然の流れに沿った食事を通じて、健やかで彩り豊かな毎日をおくる。第55回は「立秋(りっしゅう)」です。</p> <p>&nbsp;</p> <p>8月7日~8月22日の立秋は本格的な酷暑の時期です。この時期の悩みといえばいろいろありますが、日焼けも大きな悩みのひとつかと思います。日焼けをしないように日傘をさしたり、肌の露出を控えたり。日焼け止めを塗るといった肌を守る方法もありますが、日焼けをしてしまった後の対処方法はあまり知られていません。今回は日焼けと食べ物の関係性を、中医学の観点からお届けします。</p> <p>&nbsp;</p> <p>まず、日焼けしそうな日の朝に食べない方がよい食材について。それは柑橘類とキウイです。柑橘類とキウイには「ソラレン」と呼ばれる光毒性の成分が含まれており、このソラレンは紫外線の感受性(紫外線の吸収を良くする)効果があります。つまり日焼けをしそうな&ldquo;朝&rdquo;に食べるのは控えた方がよいというわけです。</p> <p>&nbsp;</p> <p>そして日焼けをしてしまったら積極的に食べたい食材について。それは第一にビタミンCを多く含む食品です。ビタミンCには抗酸化作用があり、紫外線に含まれる活性酸素を抑える効果があります。さらにメラニンの生成を抑えてくれるのでシミ対策も期待できます。肌のコンディションに大切とされるコラーゲンの合成にもビタミンCは欠かせない成分。ただしビタミンCは水に溶けやすく加熱に弱いため、生のフルーツで摂取するのが一番です。フルーツは、日焼けによって体内にこもった熱を冷ます作用もあるので一石二鳥ですね。</p> <p>&nbsp;</p> <p>次におすすめする栄養素はビタミンE。抗酸化作用が期待できる成分であり、血行を良くして新陳代謝を高める働きがあるといわれています。肌をうるおしてシミ・ソバカスの生成予防にもつながるとされており、アボカドやナッツ類、南瓜、魚卵などに多く含まれます。</p> <p>&nbsp;</p> <p>そしてビタミンA。抗酸化作用に加えて、日焼けによる肌の乾燥の予防にも効果があるとされています。免疫力アップも期待できるので、日焼け特有の疲れた体にも必要な栄養素といえるでしょう。</p> <p>&nbsp;</p> <p>最後にリコピンです。リコピンは抗酸化作用を持ち、紫外線を浴びた際の活性酸素に対する抗酸化力が期待できます。リコピンを多く含む食品にはトマトの他に、スイカ、人参、パパイヤなどがあります。</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>夏に旬を迎える食品は、自ずと日焼けした肌におすすめとされる栄養成分を含んでいる食材ばかりです。日焼けをすると肌が赤く炎症を起こすことがありますが、この日焼けに良い食べ物は赤い色(だいだい色含む)が多い傾向があります。中医学の世界で伝えれば「同物同知」そのものですね。日焼けも体に起こること。体に起こることは食べ物で対策するのが1番だと思います。</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>&nbsp;</p> <p>参考「tenki.jp」web</p>

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