マルチグリル de
おいしくなあれ♥

料理研究家のコウケンテツさんを講師に迎えたお料理イベント。
マルチグリルでできる簡単でおいしい料理を教えていただきました!
写真とともに当日の様子をお伝えします!

マルチグリル体験イベントレポートマルチグリル体験イベントレポート

10月3日(火)、講師に料理研究家のコウケンテツさんを招き、マルチグリルを使った料理のデモンストレーションと試食の会が行われました。その様子をご紹介します。

今日のレッスンは「ナシレマ」。初めてその名を聞く人も多いはずの、マレーシア料理です。コウさん曰く、マレーシアのどこでも食べられる国民食なのだとか。コウさんは会場に入るなり、「マレーシアに行った人?」と挙手を求めると、なんと、1/3ほどの人がマレーシア旅行の経験者。ところが、ナシレマを食べたことのある人? の問いにはゼロ人。すかさずコウさんは、「現地の味と比べられないですんでよかった~」と笑いをとります。
「ナシはご飯のこと、レマは脂つまりココナッツミルク。ココナッツミルクで炊いたご飯です。東南アジア全域で、料理には欠かせないココナッツですが、現地で入手できるココナッツミルクはいわば、一番搾り。日本の缶入りのものよりはずっとさらりとしています。だから、日本では水で割って使います」とコウさん。お米はジャスミンライスという粒は細長くて、香りのあるものを。サラリとした炊き上がりと、香ばしさが特徴。これでいっきにアジアの味わいになるのです。

ご飯を炊くことがマルチグリルの得意技であることをひとしきり説明。浅いキャセロールだからこそ、ぱらりと立ち上がるのだそう。ご飯を炊いている間に、唐辛子入リのサンバルソースを作ります。アジアの料理につきもののほのかに甘くてピリッと辛い、くせになりそうな独特の風味。あんな複雑な味が自宅で簡単にできるとは半信半疑。材料を混ぜてキャセロールに入れ、あとは煮る機能で10分。コウさんが使っているのは甘みの強い、韓国の唐辛子。カピという、小エビを発酵させた調味料は、桜海老で代用。黒糖を加えることでコクが出ます。「サンバルソースを作っておけば、肉を炒めて、葉野菜などで巻き、サンバルをつけてもいいし、焼き飯に添えてもいいですよ」

さあ、いよいよ試食タイム。「片口イワシをカリッと揚げたものと、ピーナッツの付け合わせは定番。ご飯を少しずつ崩し、サンバルソースをつけ、その合間につまむカリッとした歯ごたえが楽しいでしょう」と食べ方を説明するコウさん。試食の間は質問タイムです。さまざまな国に行った中で、いちばん強烈だった食べ物は? の質問には、「マレーシアの田舎でのこと。ドリアンという強烈な香りのフルーツがあるでしょう。あの旬はとても短い。古くから、旬の時期のドリアンを塩漬けにしておくのが習慣でした。それを調味料として使うんです。その匂いは本当に強烈。でも、加熱すると、なんともいえない、どこか日本の味噌のような風味。炒めものにした美味しさは今でも忘れられません」とコウさん。
「うちの息子は野菜を全然食べないんです。どうすれば?」という質問には。「実は小学校1年のうちの息子もなんです。料理研究家の息子…営業妨害も甚だしい(笑)。でもね、必ず食べるときがくるから大丈夫。だから決して無理に食べさせないでください。食事を楽しむことが一番です。好きなものを食べることをほめてあげてください」と、コウさんの目線はあくまでも温かいのです。コウさんの話を聞く、皆さんの目も輝いていました。

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