マルチグリルでつくる、簡単オシャレなおもてなしハロウィン料理

今回、毎日グリル部の講師にお招きしたのは、テレビや雑誌など多くのメディアで活躍されている料理研究家の寺田真二郎さん。ハロウィンをテーマに、秋の味覚をふんだんに使った「ホクホク!とろーり!かぼちゃのミートソースグラタン」と「秋のフルーツサラダ〜りんごドレッシング〜」の2品を紹介していただきました。

爽やかな笑顔とともに登場した寺田先生。実は人の顔を覚えることが得意で、参加者の中には既に何度かお会いしている人もいますと自信満々でニッコリ。「あ、お会いしたことありますね!」と気さくな声掛けで参加者の緊張をほぐしてくれました。料理が苦手な人でも簡単につくれるという本日のレシピ、一体どんな料理を披露してくれるのでしょうか?参加者の皆さまも興味津々で耳を傾けます。

まずはハロウィンでお馴染みのかぼちゃを使った「ホクホク!とろーり!かぼちゃのミートソースグラタン」から。「炒める作業がないからラクなんですよ」という寺田先生の言葉通り、本日のグラタンはカットした材料と調味料をキャセロールに入れてグリルするだけのシンプルな料理です。さらに美味しく仕上げるコツとして寺田先生が教えてくれた味付けポイントがこちら。


1.トマト水煮缶だけだと酸味が足りないので、ケチャップでうま味を足すこと

2.お肉を炒めない代わりにカレー粉(スパイス)を加えてお肉の臭みを緩和させる

カレー粉は入れすぎてしまうとキーマカレーっぽくなるので、分量に注意しながら挽肉を菜箸でほぐしておくと◎。ソースと材料をキャセロールに投入したら8月にフルモデルチェンジをしたピアット マルチグリルの登場です。

マルチグリルに入れる前の状態を参加者に見せながら「どなたかお手伝いをしていただける方、いらっしゃいますか?」と、寺田先生。参加者と一緒に調理モード「煮る」を選択し、25分間加熱していきます。

続いてのメニューは「秋のフルーツサラダ〜りんごドレッシング〜」。マルチグリルでグラタンを加熱している間にパパっとつくれる、”いつもと違う雰囲気のおもてなしサラダ”をコンセプトにしたヘルシーな野菜料理です。

「土台となるグリーンは2種類以上が目安。サニーレタスと水菜の組み合わせはオシャレに見えてオススメです。トッピングのフルーツは、イチジクなら皮付きのままカットした方がキレイですね。りんごはヘタの部分を一直線上に、柿も輪切りにしてあげると見映えが整います。」

思わずなるほど!と納得してしまう寺田先生の解説とともに出来上がったカットフルーツは女心をグッと掴む、まさに「オシャレ」という言葉がぴったりでした。

さらに参加者を驚かせてくれたのは、サラダの味付けとなるりんごドレッシング。すりおろしたばかりのりんごドレッシングは少し茶色がかった色ですが、冷蔵庫に入れてしばらくするとキレイな赤色に仕上がるとのこと。淡い赤色に染まったドレッシングを見て、参加者も「キレイ!」と大絶賛でした。

フルーツたっぷりの色鮮やかなサラダを盛り付けるお皿は、濃厚なハロウィンカラーをセレクト。中心に硬めのグリーンを置いてから柔らかい葉を盛り付けていきます。リンゴやイチジク、柿はグリーンに刺していくような感覚で、生ハムは軽くクシャッとさせてのせると雰囲気良くまとまるそうです。「どうしても盛り付けが上手くできないと思ったら粉チーズを振りかけてあげてください」という寺田先生のありがたいアドバイスを聞きながらフルーツサラダを作り終えたところで、タイミング良くグラタンも出来上がったようです。

マルチグリルからグラタンを取り出して軽く混ぜたら塩コショウで味付け。最後はボリューム満点のチーズを入れて、再びマルチグリルで3分ほど加熱します。

出来上がったホクホクのグラタンにパセリを散らして完成!いい具合にチーズがとろけて、とても美味しそうね。フルーツがたっぷり入ったサラダと一緒に並べると、インスタ映えするステキな組み合わせです。

お待ちかねの試食タイムでは、寺田先生お気に入りのパンが添えられたミニプレートでさっそく実食。「ドレッシングが美味しい!」「家でも挑戦してみたい!」と大好評でした。

質問タイムでは、グラタンをフライパンでつくる場合の火加減や相性の良い食材、残りもののアレンジ方法など、参加者からの問いに丁寧に対応をしてくれた寺田先生。最後まで笑顔が絶えない和やかなムードで終了した秋のワークショップは大成功でした!たくさんのご参加、本当にありがとうございました。

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