おいしい本のお話 | おうちごはんラボ

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おいしい本のお話

オフィシャルメンバー 大井純子さん

4月23日は「サンジョルディの日」です。

スペインのカタルーニャでは親しい人に本を贈る習慣があり、私たちの住む日本では“子ども読書の日”として定められています。

 

皆さんは誰にどんな本を贈りたいですか?

スマホで何でも探せて読めるような気がしてしまいますが、紙の上の活字はもちろん、本の表紙・背表紙などを含む装丁などは、その本の世界観を感じられます。

スマホ画面で読むのとは違う味わいがあるのではないでしょうか。

 

今回のコラムは私の好きな“本”のお話をさせてください。

 

 

■洋書から和の食材を知る

洋書の重い分厚いレシピ本が大好きです。

そのなかでも特に気に入っているのがレストランやカフェのレシピ本。

お店の歴史、スタッフの想い、食材へのこだわり……。

レシピ以外のストーリーがギュッと盛り込まれています。

洋書の楽しいところは、知らない単語もニュアンスで伝わったり

熱心に調べたくなるところ。食欲は言語の壁を軽々超えます。

 

また洋書の中に出てくる和食材の扱い方に唸ったり、目からうろこが落ちることも。お豆腐・お味噌・お醤油などの和の食材が発する力強さとしなやかさを日本でない他国のレシピから知ることが沢山あります。
 

 

■長年愛読している手作り絵本

もうひとつは40年以上も愛読している赤毛のアンの手作り絵本です。

小学生の頃、バスに乗って30分以上かけて足を運んだ市の図書館。定期的に両親が連れてくれたのもあり、毎回借りてはノートに書き写す……という作業をしていました。

 

赤毛のアンの手作り絵本はお料理だけでなく、パッチワークや編み物、刺繍など憧れの世界がいっぱい。小さな頃から書き溜めた憧れの世界を実現するほどには、私の手先は器用でないけれど、図書館で借りるのではなく、この本を自分で買えた時には憧れの大人の世界に一歩近づけた気がしました。

お料理を通していつも思うのは、その周りにある物語や気持ち、風景がとても楽しいということ。それらがお料理をとってもおいしくしてくれるんです。レシピをただ見るだけじゃない、とても大切なお料理に関する知識と教養が詰まっている料理本が大好きなのです。

 

 

 

参考文献:なし

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