新生姜ごはん ー口に広がる初夏の香りー

材料(2~3人分)

  • 新生姜50g
  • 分葱1本
  • 油揚げ1枚
  • 2合
  • ---
  • (a)
  • 300ml
  • 30ml
  • 薄口醤油30ml

作り方


  • 1.米を洗い、水に15分浸水させ、ザルに上げ15分おき水気を切る。

  • 2.油揚げはフードプロセッサーで細かく切り(手で刻んでもよい)、熱湯をかけ油抜きをし、ザルに上げて水気を絞る。

  • 3.新生姜は皮をむいて薄くスライスする。

  • 4.鍋に、(1)の米と(2)、(a)を入れて蓋をし、強火にかける。沸騰したら一度箸で全体をかき混ぜ、火を弱めて7分加熱する。

  • 5.鍋に水分が少し残り、米肌が見えてきたら(3)の新生姜を加え、さらに火を弱めて7分加熱する。

  • 6.最後は焦げないように極弱火で5分加熱し、火を消して5分蒸らし、小口に切った分葱を入れ、サックリと混ぜ合わせて器に盛る。

調理のポイント


  • 1.野﨑さんのもう一品 あさりと蕎麦の実汁

  • 2.新生姜ならではの柔らかさを活かして大きめのスライスに。通常の生姜ならみじん切りで使います。 自然の甘さとピリッとした刺激がある初夏の味。あさりの椀とともに。

  • 3.材料 蕎麦の実30g あさり120g 絹さや5枚 なめこ30g 分葱適量 (a) 水300ml 薄口醤油10ml 酒5ml

  • 4.作り方 1あさりは水につけて5分程おき、塩抜きをしておく。 2絹さやは筋をとり色よく茹でて正方形に切る。 3分葱は小口に切る。

  • 5.4なめこは水から茹で、沸騰したらザルに上げる。蕎麦の実を洗い、水に15分程浸して水気を切る。 5鍋に水とあさり、なめこ、蕎麦の実を入れて火にかける、あさりの口が開いたら(a)で味を調える

  • 6.6お椀に入れ、仕上げに(2)の絹さやと分葱を上に盛る。

メッセージ


  • “私の思い出” 香りで感じる懐かしさ (東京都/60代・女性) 友人宅に一歩入ったときにプンと香った生姜の香り。ワクワクした思い出があります。「新生姜が出る季節になると毎年必ずつくっている」と言っていた旧い友人ご夫妻。いまはもういらっしゃいませんが、生姜の香りを感じると懐かしく思い出されます。