おしゃれFOODIEがいく〈ローフード〉

FOODIE(フーディー)とは、美味しい時間を楽しむことに積極的な人たちを指します。レストランがお客を選ぶ時代はもう終わり。いつ、どこで、何を、誰と、どのように食べたいかは自分で決める!そんなFOODIEがこれからの
食文化を作り出す未来もそう遠くはありません。

そんなFOODIEが注目している新しい食文化について、今回は「ローフード(Raw Food)」をお届けします。

ローフードとは、生の食べ物、またそれらを48度以下で調理したものを食べる食事法です。食材を生のまま食べることで、食材の持つ“酵素”や栄養素を死活させることなく効果的に摂取し、健康や美容、ダイエットに良い影響を与えるとされる食事法です。数年前にもブームがあり、ジュースクレンズやスムージーなど流行りましたが、今年になって再び注目されているようです。

そもそも人間には「消化酵素」と「代謝酵素」の2種類の潜在酵素があり、1日に出る量は一定です。消化酵素とは、食べたものを消化するために分泌されます。一方の代謝酵素とは、呼吸、血流、毒素の排泄、栄養の吸収、ホルモンの分泌など生命維持活動全ての働きに関与しています。消化酵素をたくさん使ってしまうと、代謝に使える酵素が少なくなってしまうシステムになって
いおり、生の食べ物を食べると食べ物から酵素(食物酵素)が摂取できるので、消化酵素や代謝酵素の無駄な働きが抑えられ、その結果、それぞれの酵素がやるべき仕事に集中できるようになり、代謝や消化が円滑に進むようになります。

食物酵素を含んでいない加工食品や加熱されたものは、人体内の消化酵素によって分解され吸収されますが、ローフードは食物酵素の力で自己消化するので、人間の潜在酵素を使わずにすむ上、代謝が活発になるといいわれています。

代謝が滞ると、身体がだるい・朝の目覚めが悪い・疲れやすい・風邪をひきやすい・肌が荒れるなどの症状が出てきます。

では、ローフードにはどのようなものがあるのでしょうか。

生の野菜や果物、ナッツ類がまず挙げられます。刺身などの生魚や、タルタルのような生肉は動物性たんぱく質なので消化されにくいため、ローフードとして積極的に取り入れることはお勧めしないそうです。漬物、キムチ、納豆などの発酵食品、ドライフルーツも非加熱なのでローフードです。また体内には油分が必要なのですが、質の良いオリーブオイルやココナッツオイルが選ばれることが多いようです。

生の野菜や果物を食べる上で気になるのが身体の冷え。生野菜や果物が体を冷やすとされるのは、中医学の陰陽五行説に由来するものです。ローフードはエドワードハウエル博士が提唱する酵素栄養学によるもの。酵素の働きで代謝が良くなり体温は上がるという考えです。

筆者は、東洋人は東洋の食文化、西洋人には西洋の食文化が身体に合うような気がしています。ローフードが良いと聞いても、自分の食生活を100%ローフードに変えるという極端なことはせず、自分の身体としっかり対話しながら良い部分を見極めて取り入れていきたいですね。

(オフィシャルメンバー:滝野香織)

参考 「日本リビングビューティー協会」 WEB
「Raw Life」WEB

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