2020.2.4UP
料理は楽においしく
毎日の料理、楽しく作れていますか?
忙しい日々の中で、ときには料理の時間がちょっとしたストレスになることも。
今回は料理を楽においしくするヒントについてまとめてみます。
■献立作りに一定のルールを取り入れる
毎日思いつきで料理をしていると、自分の好きなものや馴染みのあるものが連続しがちです。マンネリ化すると自分も家族もイヤになってしまうので、楽に料理する第一ステップとして献立作りに一定のルールを取り入れてしまうのがおすすめ。
一つは調理法。
『蒸す、焼く、煮る、炒める、揚げる』
これらの基本の調理法プラス『生』の6パターンを順番に繰り返していくだけでも料理にバリエーションが生まれます。
もう一つは、主食の食材
肉と魚が交互に来るよう、肉も牛、豚、鶏が順番になるようローテーションするとマンネリ化を防ぐことができます。
調理法と食材が大体決まれば、レシピ決定まではあと少し。
いいレシピが思いつかなければ、お気に入りのレシピサイトで食材を入れて検索すれば大丈夫です。
■買い物後のひと手間で料理が楽に
安いからとたくさん買ってきたお肉やお魚、しばらく使わないうちに食材の状態を悪くしてしまったことはありませんか?
精肉や鮮魚は、消費期限が数日内に設定されていることがほとんど。消費期限内に食べきろうと思うとこまめに買い物に行く必要が生じてしまいます。そこで、おすすめしたいのが『漬け込み』作業。お肉でもお魚でも、調味液に漬け込んでおくことで保存性が増し、うまみも増します。つまり買ってきたその日よりも、数日経ってからの方がおいしくなるのです。
漬け込み液はあまり難しく考えず、調味料+油+ハーブ、香草類の組み合わせで考えましょう。一度準備しておくと、調理当日は野菜と合わせて焼くだけになるので、あっという間においしく華やかな一品が出来上がります。もちろん調理はマルチグリルにお任せしてくださいね。
レシピはこちら。
お魚も、味噌とみりんを同量混ぜたものに漬け込んでおけばおいしい西京焼きになります。漬け込んでおいた肉も魚も、焼いてもよし。蒸してもよし。揚げてもよし。先にご紹介した複数の調理法で楽しめます。
ちょっとしたコツで毎日の料理は楽においしくなります。お試しくださいね。