2021.6.17UP
とうもろこしは粒またはペースト状態で冷凍保存がおすすめ!
甘くて美味しい夏野菜だけど、賞味期限が早いことでも知られているトウモロコシ。買ったその日に食べるのがベスト、遅くても2〜3日以内に食べようといわれている中で、少しでも長く保存するためにはどのような方法があるのでしょうか。ここでは、傷んだトウモロコシの特徴とともに、おすすめの保存方法をお届けします。
食べない方がよいトウモロコシって?
トウモロコシは、見た目や臭いである程度の傷み具合が判断できます。食べない方がよいとされる判断基準をレベル1〜3までまとめてみたので、参考にしてください。
【食べない方がいいレベル1】
トウモロコシの皮の色が変わってきたら危険信号です。1番新鮮な皮の状態は、収穫したばかりのキレイなグリーン。それが時間の経過とともに少しずつ白っぽくなるので、皮の色が薄くなってきたら早めに食べるのがおすすめ。ここから徐々に茶色っぽく変色し、トウモロコシが本格的に傷みます。
【食べない方がいいレベル2】
見た目や匂いは普通だけど、触ると少しぬめりがある・・・と思ったら、トウモロコシが劣化し始めている可能性があります。この場合、水でしっかり洗ってナプキンやペーパーでぬめりが拭き取れたらギリギリ食べられます。酸っぱい臭いがしたり、カビが生えていたら速やかに廃棄してくださいね。
【食べない方がいいレベル3】
トウモロコシにカビが生えていたら一発アウトです。中でもアフラトキシンという種類は、強い発ガン性を持つカビ。その他にもオクラトキシン、ステリグマトシスチン、フモニシンなど同じく発ガン性の疑いが持たれるカビが生えます。カビを見たらすぐに破棄するのが安全です。
トウモロコシの保存方法は?
トウモロコシの保存方法で一般的におすすめされているのが、茹でて冷蔵保存するという方法。皮を1〜2枚ほど残したトウモロコシを茹で、サランラップに包み冷蔵庫に入れると1週間くらい保存が可能です。もっと長く保存したい場合は、茹でた(または電子レンジで加熱した)トウモロコシを食べやすいサイズにカットし、粗熱が取れたタイミングでジッパー袋に入れて冷凍保存。これで1ヶ月くらい保存期間が長くなります。
料理の具材として使うなら、粒またはペースト状態で冷凍保存しておくと、次に使うときがラクになるのでおすすめ。いつ買ったものか分かるよう、ジッパー袋には購入日と食品名をメモ書きして、賞味期限を意識しましょう。
しっかりサイズがあって食べ応えがあるトウモロコシを買うときは、できるだけ短期間で食べ切れる量がベスト。多めに買う場合は、すぐに冷蔵・冷凍保存することを頭に入れて購入してくださいね。
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参考:東京都福祉保健局 https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/
生活智恵袋 https://www.seikatu-cb.com/
公開日:2021.6.17
更新日:2024.6.28
更新日:2024.7.17