子ども大好き!袋をあけたピザ用チーズの賞味期限は?開封後の保存方法

子どもたちが大好き!ピザをはじめ、いろいろな料理に使えるピザ用チーズ。

スーパーで気軽に購入できますが、袋をあけた後の賞味期限や保存方法についてご存知でしょうか。

このコラムでは、注意したい点についてまとめてみました。



ピザ用チーズはどんなチーズ?

市販されているピザ用チーズは、さまざまな種類のチーズが使われています。

代表的なものであれば、伸びのよい「モッツァレラチーズ」「ステッペンチーズ」、クリーミーで濃厚なコクが特徴の「ゴーダチーズ」「チェダーチーズ」、

口溶けがよい「ゴルゴンゾーラチーズ」、クセがなく日本でも人気の高い「カマンベールチーズ」、フレッシュな味わいの「クリームチーズ」、

しっとりとした食感の「パルミジャーノ・レッジャーノチーズ」などがあります。

スーパーに並んでいるピザ用チーズの原材料をよく見ると、どんな種類のチーズがミックスされているか記載されている商品もあります。

チーズによって味に違いが出ますので、お好みの味がある方は、表示をチェックして選ぶのもおすすめです。



開封していないピザ用チーズの賞味期限は?

ピザ用チーズの賞味期限は、商品によってバラつきがあります。

例えば公式サイトで賞味期限「100日」と記載されている商品だったとしても、実際にスーパーで商品を確認すると、1.5カ月くらいの賞味期限もあれば、2カ月くらいの賞味期限も置いてあります。

製造日との関係性もありますので、ざっくり1〜3ヶ月が多いようです。

ただしこの賞味期限は、未開封の状態でおいしく安全に食べられる日付を指しています。袋をあけたら、安全に食べられる日付はもっと早くなります。



袋をあけたピザ用チーズの賞味期限は?

袋をあけるとチーズが空気に触れてしまうため、早いもので1週間、どんなに長く持つものでも1カ月経たないぐらいでカビが生え始めてしまいます。

チーズを2日以上使わない場合は、冷凍しておけば1ヵ月くらい保存が可能になるとされています。(商品によって異なりますのでメーカーに問い合わせておくと安心です。)

チーズを冷凍する場合は、一度に食べる量を小分けにしてラップに包み、さらに冷凍用保存袋に入れておくのがおすすめ。

チーズをラップに包むときは、なるべく平らにして塊ができないように気をつけてください。

火を入れる料理にチーズを使うのであれば、凍ったまま使用できます。



チーズは子どものおやつにも◎

子どもからも人気が高いチーズは、カルシウム、たんぱく質、脂質が豊富な食材。成長期のお子さまのおやつにも最適です。

とはいえ注意したいこともあります。

例えば、幼児に深刻な影響を与えるとされる「サルモネラ菌」「リステリア症」の存在。免疫力が高まって細菌から身を守れる年齢になるまでは、なるべく加熱殺菌された牛乳から作られるチーズを選ぶとよいでしょう。

個人によって差はありますが、6歳前後までは上記のリスクを避けたチーズ選びが推奨されています。

加熱殺菌された牛乳から作られるチーズについて具体的に挙げると、モッツァレラチーズ、カマンベールチーズ、ゴーダチーズ、パルミジャーノ・レッジャーノチーズなどがあります。

「ナチュラルチーズ」と書かれているものをチェックしてくださいね。



種類や味のバリエーションが豊富で、味も美味しいピザ用チーズ。

お子さまが喜ぶメニューに欠かせない存在ですので、賞味期限に注意しながら使ってくださいね。



参考

タジマヤ:https://www.tajimaya-cc.net/products/180346

東京デーリー:https://www.tokyodairy.co.jp/magazine/shreddedcheese-preservation.html

ル・コントワール:https://www.lecomptoir.co.jp/blogs/about-cheese/children-cheese

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