イギリスの伝統菓子スコーンが進化した「デコスコ」って?英国流の食べ方も紹介!

イギリスの伝統菓子といえば、クロテッドクリームとともにいただく「スコーン」。

近年トレンドにもなっているアフタヌーンティーのスイーツとして食べたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

実はこのスコーン、歴史あるだけに食べる際のマナーがあります。

このコラムでは、スコーンを食べるときのマナーをお伝えするとともに、今注目を集めている「デコスコ」など、スコーンにまつわる情報を紹介します。



イギリス発祥「スコーン」の位置づけ

イギリスの伝統菓子であるスコーンは、イギリス人にとって大変なじみのあるもの。

1500年代にイギリス・スコットランドの地で生まれたパンです。ビスケットなどお菓子のイメージが強いスコーンですが、生クリームやバターを使うレシピが多く、甘さも控えめ。

アフタヌーンティーの食文化が日本にも入り、高級ホテルや専門店の登場により、日本にも浸透したとされています。

スコーンを食べるときのマナーは?

少しパサッとした生地が特徴のスコーンは、ボロボロとこぼれやすく少し食べにくい部分があります。

気にせずこぼしながら食べるのは見た目もよくないので、もちろんマナー違反。また、ナイフを使ってスコーンを切り分けることも好まれません。

その理由は、中世の時代にカトラリーとしてのナイフがなかったことにあります。

男性が腰につけていたナイフは肉を切るために使われるもの。つまり、ナイフは「汚れているもの」としてとらえられており、パンやスコーンを切ることはなかったといわれています。

人気急上昇中?「デコスコ」って?

グルメ通なら既に耳にした人も多いでしょう。「デコスコ」とは「デコレーションスコーン」の略。

海外だけではなく、近年は日本でも人気が高まっているそうです。

スコーンにクリームやフルーツをたっぷりデコレーションしたデコスコは、通常のシンプルなスコーンよりも見た目が華やか。

フォトジェニックな見た目と新しい味わいが楽しめるということもあり、SNSで注目を集めているようです。

デコスコはどこで購入できる?

デコスコはどこで購入できるのでしょうか。イベントや通販など、いくつか情報を集めてみましたのでぜひ参考にしてください。

イベント情報をチェック!

デコスコは既に日本でもイベントが開催されています。

例えば銀座三越では、2023年1月に「スコーンパーティーwith TEA 2023@GINZA」というイベントが開催され、色鮮やかで工夫の凝らしたデコスコが軒を並べていたそうです。

「スコーン好き」を魅了したことは想像に難くないでしょう。

いちごや桜あんを使った見た目にも可愛らしいものから、みたらし団子や焼き芋がサンドされた和モダンなものまで豊富なランナップで販売され、完売したお店も多数あったそうです。

デコスコは通販でも買える!

話題とはいえ、デコスコの知名度はまだ全国レベルではありません。とはいえ、じわじわ販路を広げているのも事実。

最近では通販でデコスコを販売しているお店もありますので、ぜひ「デコスコ 通販」と検索してみてください。

遠出をしなくても、トレンドのデコスコを楽しめますよ。



古き良きイギリスの伝統食として知られているスコーン。

アレンジ次第で味の幅が広がりますので、ホームパーティーなどにもおすすめです。

毎日グリル部でもスコーンレシピが公開されていますので、こちらもチェックしてみてくださいね。

▼米粉のスパイススコーン

<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>

▼チーズスコーン

<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>

▼ピーナッツバタースコーン

<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>



参考

【FOODIE】

【GDX】

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