覚えたら簡単!フライパンを使ったパスタの茹で方

鍋を使い、たっぷりの水で茹でるというのが、一般的に認識されているパスタの茹で方。シンプルで簡単ですが、洗い物が増える、水がもったいないなど感じることもあります。そこでおすすめしたいのがフライパンでパスタを茹でる方法。

このコラムでは、誰でも簡単にできるフライパンを使ったパスタの茹で方を紹介します。

フライパンを使ったパスタの茹で方

近年はさまざまなレシピで見かけるようになったフライパンで茹でるパスタ「ワンパンパスタ」。フライパンを使い、少量の水でパスタを茹でることができる上、そのままソースや具材と絡めるといった流れ作業は料理の時短にもつながります。ソースや具材関係なくフライパンでパスタを茹でる「ワンパンパスタ」のやり方がこちらです。

<用意するもの>

・フライパン

・水

・パスタ

<ワンパンパスタのやり方>

パスタ100gあたり400ccの水を目安に、しっかりパスタが漬かる分だけ水を用意するのがポイント。フライパンの推奨サイズは26センチくらいですが、28センチ以上なら半分に折る工程も不要となります。

<茹で方の手順>

1.パスタを半分に折る

2.水を入れる

3.火加減を見ながら少しかき混ぜる(中火)

4.パッケージに記載されている茹で時間茹でる

5.茹で上がり1分前に強火にして水気を飛ばす

6.そのままフライパンにソースや具材を入れて完成

上記のやり方以外にも蓋をして煮立たせる方法などがあります。もっちりとした食感が好きな方は、茹で時間を1〜2分ほど長くするともっちり感のあるパスタができあがります。

フライパンで茹でるパスタの注意点

フライパンでパスタを茹でる際は、鍋と同じ感覚だと失敗することがあります。以下の点に気をつけて茹でてくださいね。

状況を見て水分量を調整

フライパンで茹でる場合、いつの間にか水分が減ってしまいパスタがフライパンにくっついてしまうことがあります。フライパンで茹でるときは、400ccにこだわらず適度にかき混ぜたり、必要に応じてお湯を足すなどパスタの状態をチェックしながら茹でましょう。

茹で始めはしっかりかき混ぜる

鍋で茹でる通常パターンでは、パスタがお湯の中で自由な状態となりますが、フライパンで茹でるとパスタがくっついてしまいます。ですので、茹で始めはしっかりかき混ぜるのがポイント。塩を入れるのもおすすめです。

作り置きの場合はオリーブオイルをひとまわし

茹で上がったパスタをすぐに食べない、またはお弁当用の具材として使う場合は、茹で上がりのパスタにオリーブオイルを絡めておくと◎。オイルでコーティングされ、パスタ同士がくっつきにくくなり、食べやすい状態となります。

一人でサッとパスタを茹でてランチにしたい時など、ちょっとした時に使える「ワンパンパスタ」。一人分のパスタがあっという間に完成する上、洗い物を減らし、水道やガス代などの節約にもつながります。知らなかったという方は、ぜひ試してくださいね。

参考:

【ほほえみごはん】

【ふるなび公式ブログ ふるさと納税DISCOVERY】

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