「冷凍おにぎり」は最強タイパ飯!?正しい冷凍・解凍方法を解説!

時間をかけずにパパッと食べることができるといえば「おにぎり」。

忙しい日のために作り置き(冷凍保存)しておけば、保存期間が長くなるなど最強タイパ飯といえます。

今回のコラムでは、この「冷凍おにぎり」を作るコツをはじめ、冷凍・解凍のポイントをご紹介します。

冷凍おにぎりの魅力とは?

冷凍おにぎりとは、単純におにぎりを冷凍したもの。冷凍していないおにぎりは日持ちしませんが、冷凍おにぎりは約1か月となり保存期間が長くなります。

冷凍したおにぎりは、もちろんお弁当として持っていくことも可能で、小腹が空いたときのおやつ替わりにもなります。

ストックさえ作っておけば、時間のないときにさっと食べられるため「最強のタイパ飯」といえるかもしれません。



冷凍おにぎりに適した具材は?

冷凍おにぎりで気をつけなければならないのは、中に入れる具材。具材には冷凍に適しているものと適していないものがあります。

例えば冷凍しても美味しさが損なわれない具材は、「塩鮭、梅干し、昆布、わかめ」などです。

これらの具材は水分や油分が少なく、冷凍による食感の変化が少ないため、解凍後も美味しくいただけます。

一方、おにぎりの人気食材である「ツナマヨ」は冷凍保存には向いていません。

また生ものも傷みやすいため、冷凍おにぎりには不向き。「いくらや生たらこ、生明太子、青じそ」などが当てはまります。



美味しい冷凍おにぎりの作り方

ここからは、冷凍おにぎりの上手な作り方や冷凍・解凍のコツを3ステップで紹介します。

1.おにぎりを作る「ごはん」に一工夫を!

冷凍おにぎりは、解凍する際にどうしてもパサパサしがちです。これを防ぐために、おにぎりを作るときには、ごはんにサラダ油やごま油を少量たらします。

またごはんに少し酢を加えると保存性が高まります。酢は調味料のなかでも最も殺菌力が高いとされているからです。

2.冷凍するときには「ラップ」を使おう!

冷凍おにぎりは、雑菌がつかないようにラップで握るのがおすすめです。

おにぎりが温かいうちにラップで包むと乾燥を防げますので、ぜひご飯が温かいうちに作りましょう。

具材を入れておにぎりが握れたら、空気を入れないようにラップでぴったりと包むのがコツ。おにぎりが冷めたら、冷凍庫に入れます。

におい移りや冷凍焼けが気になる方は、ラップに包んだおにぎりをさらに冷凍用保存袋に入れるとよいでしょう。

3.冷凍おにぎりの解凍方法

冷凍おにぎりの解凍方法は、電子レンジを使うだけ。ラップに包まれた状態で500Wで1〜2分加熱するのがおすすめです。

冷凍おにぎりをお弁当として持っていくときも、同じく電子レンジが大活躍。

自然解凍したおにぎりは味が落ちてしまうので、外出先に電子レンジがある場合は、冷凍状態のまま持って行き、食べるときに電子レンジを使用すると美味しくいただけます。



参考

【ほほえみごはん-冷凍で食を豊かに】

【クレライフ】

【私のeお医者さん】

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