春先の紫外線に要注意!UVケアができる食材まとめ

少しずつ暖かさが増してくる3月は、自然と外に出掛けることが多くなる季節。厚手のアウターや防寒対策用の手袋、帽子を卒業して春服に衣替え!と考えている人も多いのではないでしょうか。

そこで気になるのが「紫外線」による肌ダメージ!

シミやシワ、肌荒れから髪のパサつきまで、さまざまなトラブルを引き起こしてしまう紫外線は1年中降り注いでいます。ですが、肌の露出が増え始める春先は紫外線の影響を受けやすくなる要注意の季節。3月から徐々に増え始め、夏に向かってグッと紫外線量が上がってから慌ててケアをするようでは遅すぎです。

今回はUVケアの効果が期待できて、おうちごはんにも取り入れやすい食材をまとめてみました。

紫外線対策に効果が期待できる食べ物とは?

紫外線はシミやシワ、肌荒れなどを引き起こす原因です。ビタミンやミネラルが豊富に含まれている食材や抗酸化作用のある食材がおすすめ。意識して積極的に摂るようにしましょう。

■ビタミンが豊富な食材

シミやそばかすを予防するビタミンCは紫外線対策に欠かせない栄養素。ただし、レモンやオレンジなどの柑橘類には紫外線を吸収する作用があるため、食べるタイミングを考慮するのが◎。この他にも肌代謝を上げてくれるビタミンB2、抗酸化作用を持つビタミンEをバランスよく摂取して紫外線ケアしましょう。

〈ビタミンCが含まれている食材〉

イチゴ、キウイ、ブロッコリー、小松菜、芽キャベツ、赤ピーマン、パセリなど

〈ビタミンBが含まれている食材〉

うなぎ、レバー類、豚肉、牛乳、かつお、モロヘイヤ、さば、まいたけ、納豆など

〈ビタミンEが含まれている食材〉

アボカド、アーモンド、ヘーゼルナッツ、あゆ、いわし、すじこ、いくらなど

■ミネラルが豊富な食材

カルシウムやナトリウム、亜鉛など、身体に大切な成分であるミネラルが不足すると体調不良の原因になります。紫外線対策はもちろん、老化防止にもなりますので、バランスよく摂取しましょう。

〈カルシウムが含まれている食材〉

チーズ、ヨーグルト、しらす干し、干しえび、ごま、牛乳、ひじき、大豆など

〈鉄、亜鉛が含まれている食材〉

レバー類、さけ、まぐろ、赤身肉、卵、煮干し、しじみ、あさり、かきなど

上記以外でも注目されているのが、トマトに含まれる「リコピン」という成分。強い抗酸化作用がお肌を紫外線から守ってくれます。朝食をつくる時間がない!という忙しい人は、手軽にできるトマトジュースがオススメ。食塩無添加のトマトジュース200mlにオリーブオイル20gを入れて電子レンジで60~90秒、チンするだけの簡易トマトジュースですが、トマトスープのような味わいでサラッと飲めます。

紫外線対策は毎日の食卓で解決するのが1番の近道。旬の食材をおうちご飯に取り入れながら、健やかな身体作りを目指してみてはいかがでしょうか。

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