キャッシュレス決済はコロナでどうなる?キャッシュレスの種類を比較

Withコロナによるニューノーマルな生活を意識する中で、最も身近な人との接触シーンといえばお買い物です。スーパーやコンビニ、ドラッグストアなど、お会計の際に金銭の受け渡しで接触しますが、このときに対応する感染予防策として注目を集めているのが「キャッシュレス決済」といわれています。使い方さえ覚えれば、とても便利なキャッシュレス決済。一体どのような種類があるのか、それぞれの種類について使い勝手やメリットをまとめてお届けします。



◾️キャッシュレス決済の種類は3タイプ

クレジットカードをはじめ、Suica(スイカ)やPASMO(パスモ)、近年ではLINE Pay、PayPayなど、私たちはお買い物をする際にさまざまな決済方法を選択できますが、これら全て「キャッシュレス決済」に分類されます。このキャッシュレス決済を、もう少し細かく見ると3タイプに分けられますので、まずはここから覚えてみましょう。

  • 前払いタイプ(プリペイド)

事前にチャージした分だけの金額が使える電子マネー。お金の使い過ぎを防ぎたい方におすすめです。具体的には、SuicaやPASMOなどの交通系カード、nanaco、楽天Edy、WAONが該当します。スマホの普及もあり、最近ではLINE pay、PayPayのようなQRコードやバーコードから支払いするタイプも増えています。



(2)即時払いタイプ(デビット)

お買い物をしたその場で(=リアルタイムで)、銀行の預金口座から利用額が引き落としされるキャッシュレス決済。銀行など金融機関で発行されるキャッシュカードやVISAやJCB、マスターカードといったブランドのデビッドカードがあります。



(3)後払い(ポストペイ)

プリペイドのように前もってチャージする必要はなし、クレジットカード会社に後払いする支払い方法です。後から請求されるため、知らないうちにムダ使いしてしまう可能性もありますが、カードの種類も豊富な上、カードランクによって特典やサービスなどのメリットがあります。



国としてキャッシュレス決済が推進!

現金払いの方が慣れているし安心・・・と感じる方も多いかと思いますが、コロナウイルスからの感染対策として、キャッシュレス決済の普及には、さまざまな導入支援が行われています。今後は、キャッシュレスを推進するサービスや災害時にもキャッシュレス決済を利用できるようになるなど、経済産業省が多方面からキャッシュレス決済を支援する形が取られる可能性があります。普段あまりキャッシュレス決済を使われていない方は、これから先の「当たり前」になることを見越して、キャッシュレス決済を日常に取り入れてみてくださいね。




参考:

経済産業省公式サイトhttps://www.meti.go.jp/

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