ヘルシーで簡単! ダイエッターにも人気のおかゆに「ちょい足し」したい具材って?

忘年会、クリスマスパーティー、大晦日がドドっと続く12月は、まさに体重が増えやすい時期。みんなが食べて飲んで騒いでいるその楽しい時間を遮ってまで、食べない・飲まないを貫くのは少し勿体ないですよね。

「ダイエット中なのに食べ過ぎてしまった……」

そんな罪悪感は捨てて、食べると決めたらとことん楽しく食事を摂る方が心もお腹も満たされるというもの。その代わり、たくさん食べた翌日は食事を抜くのではなくコントロールしてあげましょう。今回のコラムでは、お腹の満足度が高くて胃に負担をかけにくい「おかゆ」に注目。ダイエッターに人気の「ちょい足し具材」とともにお届けします。

なぜダイエッターにおかゆが人気なの?

体調がすぐれない病気のときに食べるイメージが強いおかゆは、近年の健康ブームに便乗し、ダイエットに励む女性たちからも支持されているヘルシーフード。ほっこりと体を温めてくれるので、食べているだけでどこか安心感がありますよね。さらに、消化が早いので食べ過ぎで疲れてしまった内臓に負担を掛けることなく栄養を摂ることができると言われています。そして嬉しいことにカロリーが少ないこと。少量のお米と多めの水で炊き上げるため、普通の白飯と比較しても半分以下のカロリーで収まります。

とはいえ、おかゆの材料は水とお米。基本は炭水化物のみです。つまり純粋におかゆを食べているだけでは栄養が偏ってしまうというわけですよね。加えて、おかゆは流動食のようにスルスルっと食べてしまえるので、噛む回数が減ってしまう傾向があります。そこで実践したいのが「ちょい足し具材」なのです。

おかゆにちょい足ししたいおすすめの具材とは?

ダイエットを気にする人でも安心して食べられる、オススメのちょい足し具材をその理由とともに3つまとめてみました。

1.梅干し

おかゆと梅干しといえば王道のコンビ。前述で記したようにおかゆはその食べやすさから噛まずに飲み込んでしまいやすい食事です。だからこそ酸味のある梅干しと一緒に食べることで唾液の分泌を促し消化吸収をサポートしてくれます。また、梅干しには抗酸化力のあるポリフェノールや疲労回復に良いとされるクエン酸など、体を元気にしてくれる栄養素が含まれています。相乗効果抜群の組み合わせですので、ぜひ意識して摂り入れてみてください。

2.卵

実は栄養の高さからスーパーフードとも呼ばれている卵は、2個食べるだけで1日に必要とされるたんぱく質の約1/3を摂取できるんです。さらに抗酸化作用を持つ「メチオニン」という必須アミノ酸が含まれており、代謝を高めてくれる働きも期待できるのだとか。Lサイズの卵1つあたり約85calですが、カロリーの低いおかゆとならカロリー過多になることもありません。

3.魚の缶詰

手軽で簡単にしっかり栄養を摂りたいけど梅や卵、鮭などの「よくある具材」は飽きた!という人なら、魚の缶詰をちょい足ししてみてください。魚の缶詰はここ数年で各メディアでも注目を浴びており売上もうなぎ上り!なかでもサバ缶は「美容・健康に良い!」と女性を中心に大人気です。缶詰に使われる食材は旬の時期に収穫されたものが多く、保存料を使わずに密封されている栄養満点の加工食品。サバ以外にもイワシ缶やブリ缶など、さまざまな種類の缶詰がありますので選び放題。淡白な味わいのおかゆと合わせて食べればとても美味しくいただけます。

ダイエットをして健康的な体を目指すことは大切ですが、極端な食事制限は体に悪影響を与えてしまう可能性があります。食べ過ぎてしまったときも食事を抜くではなくコントロールが◎。体をやさしく、ほっと温めてくれる栄養のあるおかゆは寒い季節にも嬉しい食事です。上手に摂り入れてキレイを目指してみてくださいね。

参照:

転ばぬ先の杖 https://yoshiya-hasegawa.com/blog/

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