おいしい新米の食べ方と保存法

新米が出回る時期になりました。

毎年この時期は、ピカピカのご飯を食べたくなります。

おいしい新米をよりおいしく食べるためには、何に注意したらいいのでしょうか。お米屋さんのおすすめ情報や、自分の体験からたどり着いたやり方をまとめてみました。



【新米の食べ方】

新米は古米よりも水分量が多いので、新米を炊くときには水を少なめにした方がいいとよく聞きますが、まずは一般的な量で炊いてみてください。お米によって炊き上がりが変わりますので、最初は普通の水分量で炊き、少し水分が多いと感じたら二回目に炊飯するときから少し水を減らすと失敗がありません。

【新米の保存方法】

お米屋さんによると、お米の最適な保存温度は15℃程度だそうです。室内ですと通年を通して20度以上あることが多いので、お米は常温ではなく冷蔵庫の野菜室で保存するのが理想です。ペットボトルに入れたり蓋つきの容器に入れたりするよりも、チャック式密閉袋に小分けして入れて空気を抜いて保存するのが一番。酸化や乾燥を防ぐことができます。野菜室にそんなに空きスペースがない、という場合は密閉袋に入れて部屋の出来るだけ涼しいところに置いてください。米袋には細かな空気穴が開いていて、そのまま常温で放っておくと虫が湧く原因にもなってしまうので要注意です。

【定期購入制度を利用する】

最近はお米農家さんやショッピングサイトなど、お米を定期購入できるサービスが増えています。コンスタントにお米を食べるご家庭でしたら、こういった定期購入サービスを利用するのがおすすめ。お米を大量にストックすると、さすがに冷蔵庫保存しきれないですよね。定期購入ですと、ちょうどいいタイミングで精米したての新鮮なお米が届くので、いつでもおいしいお米を食べることができます。我が家は食べ盛りの中学生がいて、毎週5キロの米袋が空になるペース。普段の買い物に加えて毎週お米を買いに行くのは重くて大変なので、もう長いことお米の定期購入を利用しています。



それでもおいしくなくなってしまったら?

いろいろ気にしていたけど、それでもお米を長期保存しておいしさが損なわれてしまうときもあるかもしれません。そんな時にお勧めしたいのが、炊飯時に酒を入れること。3合炊きの場合は酒大さじ1杯。酒を加えることで、風味がアップして格段においしい白米が炊けますよ。



おいしい新米の季節。上手に保管して、おいしく食べてくださいね。

そして、炊飯はマルチグリルのキャセロールで。お米がしっかりたって抜群においしくなりますよ。



参照:なし

オフィシャルメンバー:戸根 みちこ

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