野菜は焼く?蒸す?レンジ調理する?調理法による味の違いや注意点

野菜を調理するとき、調理法による違いを意識していますか?

焼く、蒸す、レンジ調理……。

どれもそれぞれ違うメリットやおいしさがあり、私は用途に応じて使い分けています。

それぞれのメリットや味の違い、注意点をまとめました。



【焼く】

野菜の甘みを存分に引き出してくれる調理法が、「焼く」こと。マルチグリルの得意分野です。焼き野菜は、ちょっと塩をしてオリーブオイルを垂らすだけでご馳走になります。グリルプレートを使って焼き色を付けたグリルは見栄えもするのでおすすめです。

フライパンで焼くと、マルチグリルで焼くより高温になりがちです。様子を見ながら加熱しないと焦がしてしまいやすいので、注意が必要です。

ズッキーニのグリル レシピはこちら


同じ作り方で焼いたにんじんも絶品です。

ぜひお試しください。



【蒸す】

「蒸す」調理法では、野菜が低温で加熱されるため栄養素が失われにくいのがメリットです。油を使う必要もないので、カロリーを気にされる方にはおすすめしたい調理法。蒸し器をお持ちでない方もマルチグリルを使えば蒸し調理をすることができます。

後でご紹介するレンジ調理でも蒸すことはできますが、蒸気で蒸した方がしっとりふっくら仕上がります。低温で加熱するが故にどうしても時間は長くかかってしまいますので、時間に余裕がある時はレンジよりも圧倒的におすすめです。

スパイスポテトサラダ レシピはこちら

【レンジ調理する】

レンジで野菜の下ごしらえをする方、増えていますよね。加熱に時間がかかる野菜も、レンジを使えば短時間で加熱できるのでとても便利です。

注意したいのは、先にご紹介した2つの調理法に比べて加熱ムラが出やすい点。

じゃがいもを皮ごと加熱したら、外は柔らかいけれども中央がカチカチに固くなってしまって食べられなくなってしまったこともあります。レンジを使う際は、いきなり長時間加熱せず、様子を見ながら加熱するのが大切です。




焼く、蒸す、レンジ調理する、それぞれメリットも味わいも変わってきます。自分が食べたい料理やその時の調理時間などを考えて、うまく使い分けてくださいね。



参照:なし

オフィシャルメンバー:戸根 みちこ

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