2023.7.22UP
土用の丑
夏になると、スーパーなどでよく耳にする「土用の丑の日」
うなぎを食べる日というイメージですが、実際どのような日かご存知ですか?
「土用」は季節の変わり目を表す言葉で、立春・立夏・立秋・立冬・の直前の18日間を指します。
そして「丑の日」は、日にち十二支で数えた時に「丑」にあたる日を指します。つまり、土用の丑の日は、1年間に複数回あるということ。
夏の土用にある丑の日を世間一般的に、「土用の丑の日」と呼んでいるのだそうです。驚きですね!
また、うなぎを食べる習慣は、季節の変わり目の時期に体調を崩さないよう、「う」が付くものを食べて精をつける風習から来ているそうです。
そこで今回は、うなぎと相性のいい「う」が付く食材をまとめてみました。
【うり×うなぎ】
きゅうり、ズッキーニ、ゴーヤ、スイカ・・・。瓜科の野菜はさっぱりとしていて夏にぴったり。
オススメは一番お手軽なきゅうりです。
炊いたご飯に、うなぎと薄切りにした「きゅうり」を混ぜ合わせるだけで、簡単に混ぜ寿司を作ることができます。卵を加えることで、より華やかに仕上がりますよ!
【梅干し×うなぎ】
「うなぎと梅干しの食べ合わせは健康に悪い」という迷信があるとはいえ、梅干しにはうなぎの脂の消化を助ける働きがあります。
梅干しとうなぎ、実は相性がいい食材なのです。
うなぎのひつまぶしに、刻んだ海苔と大葉、そして梅干しをのせることで、簡単に一味違うレシピになりますよ!
胃腸が弱いけど、うなぎを食べたい人にオススメです♪
【うどん×うなぎ】
暑い日でも美味しくいただける爽やかな冷やしうどん。
上に錦糸卵とうなぎを乗せ、胡麻と薬味をふりかけるだけで贅沢な一品に!
邪道な食べ方に感じるかもしれませんが、「うなぎうどん」はうなぎ屋さんのメニューにもあるそうです・・!
食べ過ぎには注意して、美味しく暑い夏を乗り切りましょう♪
参考