舞茸を食べてウイルス対策?

コロナ禍の生活がまだ落ち着かない状況下で、インフルエンザの流行も気になり始める1月。

手洗いうがいに加えて、食事の面でも感染症予防をしっかり取り入れて乗り切りたいですね。そこで今回は、ウイルス対策への効果が期待できる食材【舞茸】をご紹介したいと思います!

舞茸はインフルエンザウイルスの増殖を抑える?

舞茸には、インフルエンザウイルス量の増殖を抑えるといわれている栄養素が含まれています。

その代表が<α-グルガン>という成分。

また、食物繊維の一種である<βグルガン>も豊富に含まれており、このβ-グルガンは腸内の免疫細胞を刺激して、体の免疫力を高めてくれる効果が期待できるとされているのです。

まさにインフルエンザウイルス対策にピッタリといえる食材ですね!

この2つの栄養以外にも、舞茸に含まれる栄養素には<ビタミンD>があります。強い骨を維持するために必要な栄養素である。

ビタミンDは、日光に当たることにより皮膚で作られますが、外出する頻度が減ってしまった方や日光に当たる機会が少ない方は食事でサポートしてあげましょう。



一石二鳥!舞茸のな調理法

舞茸を食べてインフルエンザウイルス対策をしたいと考えているなら、やはり美味しく食べたいですよね。

ここで注目したいのは、舞茸に含まれる<タンパク質分解酵素>を味方につけて料理すること。

茶碗蒸しに生の舞茸を入れると固まらないという有名な話がある通り、舞茸が持つ酵素の力はとても強いといわれています。

この効果を利用してお肉に舞茸で下味をつければ、お肉を柔らかく美味しく食べられるというわけです。

舞茸から酵素が出てくるので、できるだけ細かくした状態で一緒にしておくことがポイントですよ。ぜひお試しくださいね。



参考:雪国まいたけ WEB

オフィシャルメンバー:小松 友子

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