2023.1.15UP
マットな色が主流です
このところ、最新の調理家電はマットな色味(=艶消し)が多くなってきたと思いませんか?
オシャレで人気の高いバルミューダの調理家電のカラーはマットなブラックとホワイト・ベージュ・グレイ。どれも甲乙つけがたいラインナップです。
先日家電量販店に冷蔵庫を見に行ったのですが、昔ながらのツヤのある表面のものを押しのけてマットな表面加工のオシャレな冷蔵庫がたくさん並んでいました。
ふと調理家電も見渡すとマットな色味が多いこと!!そして、マットな色味の家電はどれも“なんだかオシャレ”なのです。
キッチンインテリアにおいて色味を整えるのは基本の基。インテリアのルールではベースカラーを70%、アソートカラー25%、アクセントカラー5%と言われています。
まずはテーマ(ナチュラル・モダン・アーバン・カフェ・北欧・アメリカンダイナー…)を決め、そこに素材感(木目調・アイアン調・ステンレス…)を統一させてキッチンインテリアを整えていくのです。
実際インテリアショップやオシャレなスタジオ、モデルルームに行くとそのような法則でインテリアが統一されていると思います。
そこでマットな色味のキッチン家電が配置されているとグッとオシャレな印象になります。マットな質感は高級感がありますよね。そしてどんなインテリアにも合います。
食器も同様でマットな質感のものが流行っています。
マイセンやヘレンドのような高級洋食器にあるボーンチャイナという白くツヤのある質感は何物にも代えがたい品格がありますが、それだけではありません。
トレンドのテーブルコーディネートを見てみるとマットな質感の食器が多く見られます。ツヤのない食器に料理を盛り付けると、それだけでオシャレに見えるのです。
カトラリーも銀食器のような磨き上げられたものは特別ですが、普段使いのカトラリーを用いたテーブルコーディネートでは、少しマットな素材の方が食器と全体的に調和が取れます。
マットな質感・マットな色味の調理家電やキッチングッズは高級感があり、統一感が出やすいです。
食器もマットなものでそろえるとオシャレなカフェ風になります。食卓がなんだかあか抜けない印象の場合、100均で売っているようなツヤのある食器を使用していることが多いです。
決して高価でなくてもマットな質感の食器を使ってみると良いでしょう。実際我が家にもたくさんの安価な食器がありますが、ツヤのないものを選んでいるので安っぽくは見えていないはずです。
いきなりすべての調理家電や食器を代えることはできませんが、2023年は少しずつでもキッチンまわりを整え、良い気の流れを意識してみませんか。
参考:なし
オフィシャルメンバー:滝野 香織