「暮らしに役立つ香りのある植物」であるハーブ。生活の様々なシーンで活躍しています。料理においても本格的でオシャレに仕上げるためにハーブは魅力的ですが、種類が多くハードルがやや高いですよね。そこで、初心者さんにおすすめしたいハーブの種類や使い方をご紹介したいと思います♪

【イタリアンパセリ】

パセリの中でも葉が縮れていない形をしており、見た目はパクチーに似ています。普通のパセリは添え物として使われているのに対し、イタリアンパセリは苦味やクセが少なく食べやすいのが特徴です。葉や茎をそのまま刻んで卵料理やスープなどにのせるだけで見栄えも良くなり、フレッシュな香りが広がります。刻んでのせるだけで使えるため、初心者さんにおすすめです♪

【オレガノ・タイム】

どちらもピザなどのイタリア料理には欠かせないハーブです。乾燥させると香りがアップすることから、ドライにして粉砕した状態で売られています。爽やかな香りとほろ苦い風味が特徴。少量でも香りを十分に感じることができます。トマトやチーズ、オイルとの相性が抜群で、簡単にイタリアンに仕上げてくれる優れモノ。イタリアンの味が好きな方におすすめです♪

【月桂樹（ローリエ）】

月桂樹（ローリエ）は、煮込み料理などの香り付けとして使われるハーブです。風味をアップし、肉や魚の臭みをとってくれる効果があります。レシピでも「ローリエ1枚」の表記を時々見かけますよね。スーパーでも手に入りますが、月桂樹は日本でも育てやすく、庭木や鉢植えなど様々な環境で育てることができるため、自宅で育てると非常に使い勝手が良いです。公園などにも植えられているそうですよ。常緑樹なので、一年中葉をつけてくれます。自宅で栽培するハーブとして、初心者さんにおすすめです♪

【ローズマリー】

ローズマリーは様々な料理の香りづけとして人気のあるハーブです。肉や魚の臭み消しにも使われます。月桂樹と同様常緑樹で育てやすく、ガーデニングでも人気です。

参考

https://delishkitchen.tv/articles/91#contents1

https://lovegreen.net/homegarden/p215389/

オフィシャルメンバー：小松 友子