マルチグリルの新機能、低温調理ってどんなもの?

ノーリツさんのマルチグリルに、ついに低温調理機能が付きました。

低温調理、言葉だけは聞いたことがあるという方も増えてきたかと思います。

棒状の低温調理機器が少しずつ話題になってきて、私も買おうかどうか迷った時があります。

けれども、海のものとも山のものともわからない低温調理。しかも、器具はそこそこの値段がする、ということで諦めていました。

そんな矢先のマルチグリル新機能!

嬉しくて、迷わず飛びついてしまいました。

というわけで、最新のマルチグリルを使い始めてから、せっせと低温調理モードを試していますが、低温調理のメリットとデメリットも色々と分かってきたのでまとめてみたいと思います

低温調理のメリット

・食材がしっとり柔らかく仕上がる

低温調理の最大のメリットはここにあると思います。

高温で一気に火を入れるとパサつきやすい肉や魚が、低温でじっくりと加熱することでしっとりジュ―シー、柔らかに仕上がります。

私が最初にレシピ化したのは、鶏ハム。

・低温調理でしっとり鶏ハム

<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>

鶏ハムは好きで、それまでも色々な方法で作っていましたが、低温調理で作る鶏ハムのしっとり具合は他の調理法と比べても群を抜いていました。

低温調理のデメリット

・時間がかかる

高温で一気に過熱すれば10分程度で加熱できるようなものも、低温調理ですと1時間くらいかかります。

・食中毒に注意が必要

魚や肉など、加熱処理を前提に売られているものに関しては、芯部までしっかり火を通すことが必要です。

公式ページで低温調理機能を使ったレシピを紹介していますので、そちらに紹介されている加熱時間を参考にされてください。

・ルールが細かい

耐熱の袋を使うこと(アイラップという商品がおすすめです)、しっかりと袋内部の空気を抜くこと、食材の袋が水にしっかり浸かっていること、など正しく低温調理をするためには細かな決まり事があります。

これを守らないときちんと調理ができないので、面倒に感じる人もいるかもしれません。

こうして書くとメリットよりもデメリットの方が多いじゃないの!と思うかもしれませんが、低温調理のおいしさには全てのデメリットを考慮してもおつりがくるくらいのメリットがあります。

また、専用機器を買わずしてこの調理法が楽しめるというのはマルチグリルの素晴らしいところです。

今後も安心して試せる低温調理のレシピを考案していきたいと思っていますので、楽しみにしていてくださいね。



参照:なし

オフィシャルメンバー:戸根 みちこ

タグ

    オススメコラム・特集

    このコラムに関連するコラム