オートミールをもっと美味しく!活用レシピ5品

 コロナ禍の外出制限で運動不足になりがちだったことから「食事を見直そうブーム」があり、その時に注目されたの食材のひとつがオートミールでした。

海外の朝食のイメージが強く、とっつきにくかったオートミールでしたが、工夫された数々のレシピのおかげで随分と食べやすくなり、中にはオートミールが定番化したという方もいらっしゃるかと思います。

しかし、私を含め、流行りに飛びついてオートミールを購入したものの、ひと通りのレシピを試し終わったら、なんとなくしまい込んでそのまま…というケースも多いようです。

商品によっては大容量だったりもしますし、下手に保存がきくのもしまい込む理由になってしまいますよね。

今回は改めてその良さを学び直して、余っているオートミールを使い切ろうではありませんか!

まずはおさらいから。

〇市販のオートミールには2種類あります。

[ロールドタイプ]

脱穀したオーツ麦を蒸して平らに伸ばし、乾燥させたもの。粒が大きくしっかりした食感が楽しめます。米化して食べるのならこちらがオススメ!もちもち食感も魅力です。

[インスタントタイプ]

ロールドタイプを薄く細かいフレーク状にし加熱乾燥させたもの。こちらのタイプがよく売られているタイプかと思います。粘り気が強く、ねちゃっとした食感。

〇ダイエットに人気の理由

米や小麦に比べ糖質が約1/3。食物繊維が多く、水溶性と不溶性の両方をバランス良く含んでいるのも特徴。水溶性食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにするため、ダイエットだけではなく生活習慣病の予防にも効果的。腸内環境を良くし、免疫機能を高める効果も期待できます。不溶性食物繊維は便のカサを増やし、腸を刺激するので便秘の解消にもつながります。不溶性食物繊維は幅広い食材に含まれていますが、水溶性食物繊維は海藻や大麦など、含まれている食材が限られているので、オートミールは不溶性食物繊維の貴重な供給源と言えるのです。

〇1食当たりの適正量30g(食べ過ぎは腸に負担がかかります)

さて次に基本の調理方法ですが、レンチン加熱で“米化”するのが流行りました。オートミール30gに対して水50㏄を加えて、ラップはせず電子レンジ600Wで1分半。ロールドタイプの場合は、水を加えて5分置いてから加熱するとさらに上手に加熱できます。お好み焼やハンバーグに加えるときは、ふんわりとラップをすることでもっちり感が増し、まとまりも良くなります。

リゾットや雑炊のように液体量が多い中で煮る場合、レンジ加熱は必要なく直接振り入れて5分くらい煮ればOK。

実はごはんを炊き忘れたときの救世主としてのポジションもあるオートミール。独特の乾物臭が気になる場合は、にんにく、生姜、ごま油、カレー粉、チーズのように臭いを消す食材と合わせると良いでしょう。スイーツの場合はバナナやチョコレートと合わせると臭いやパサつきが気にならなくなります。

みなさまの食卓で眠れるオートミールが日の目を見ますように!

・オートミールライスの炒め牛丼

<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>

・トマトカレーオートミールドリア

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・オートミール入りハンバーグ

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・オートミールチョコチップクッキー

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・オートミール入り納豆チゲ

<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>

オフィシャルメンバー:滝野 香織

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