腸内フローラって何?

人間の腸内には細菌がおよそ1000種類、100兆個生息していると言われています。諸説や個人差などもあるため正確な数値は未知ですが、その腸内細菌を重さにすると1㎏~1.5㎏にもなるそうです。腸の中にたくさんの腸内細菌がいるということがよくわかりますね。

1.腸内フローラとは

 腸の表面積は小腸でテニスコート1面分、大腸でテニスコート半面分あるといわれており、この広大な腸の表面にたくさんの種類の腸内細菌がいます。この様子をお花畑(フローラ)に例えて腸内細菌の集団を腸内フローラと呼んでいます。腸内フローラを腸内細菌叢と呼ばれることもあります。

2.腸内環境はうんちでわかる

トイレの際に便のチェックはしていますか?実は便を見れば腸内環境が良いのか悪いのかがある程度わかります。腸内環境の良い便はバナナのように1本でスルッと出る。黄土色、悪臭のない便は腸内細菌のバランスが整っている腸内環境の良い人です。便の色が茶色や黒っぽく、固く、悪臭のある場合は腸内環境が悪い状態です。また軟便や下痢の方も腸内環境が悪い状態です。腸内環境が悪化する原因はいろいろありますが、主に食生活の乱れや運動不足、抗生剤を服用している場合、体が疲れてストレスを感じているときなどは腸内環境に大きく影響してきます。

3.腸内環境をよくするには菌の種類を増やす

 腸内環境をよくするためには腸内細菌の数や種類の数を増やすことが大切です。乳酸菌を含むヨーグルト、納豆菌を含む納豆、日本に昔からある味噌や酢、醤油など発酵食品はプロバイオティクスと呼び菌そのものを指します。食物繊維を多く含む根菜や海藻、きのこ類、麦類やオリゴ糖を含むバナナやキャベツ、ごぼうなどを「プレバイオティクス」と呼び、プロバイオティクスの餌になります。プロバイオティクスを増やすためには、食事でもいろいろな野菜や果物を摂るのが良いとされていますが、なかなか難しいですよね。野菜やきのこ、海藻などの食材を買い物に行くときは前回と違う食材を選び購入することで普段食べる食材の種類は増えてくるでしょう。そして味噌や酢、醤油、甘酒や塩麹などを料理に使用するのもおすすめです。

腸内環境が変われば便の状態も変化します。腸は免疫力とも大きくかかわってきますから腸内環境を整えるということは病気のリスクを減らすことへとつながります。

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参考文献

・e-ヘルスネット 腸内細菌と健康(厚生労働省)

・栄養の教科書(新星出版)

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