手を抜いたって、いいじゃない

この記コラムを読まれている方の多くは女性、そして家事を担われている方が多いと思います。あなたは今、仕事をされていますか?それとも専業主婦ですか?

厚生労働省の調査によると、20年ほど前から共働き世帯が専業主婦世帯を上回ったそうです。とはいえ男性と同等レベルの収入を得ている割合はまだまだ少なく、家事の負担は圧倒的に女性が大きいという実情は肌身をもって感じている方も多いことでしょう。

外で仕事をしても家事負担が変わらないとなると、女性に掛かる負担は仕事・家事・育児、さらには介護……と、専業主婦世帯が多かった時代より重くなっているかもしれません。

うまく夫婦分担ができて、すべてをバランスよく楽しんで行える方はよいかと思いますが、そうでない方には心身ともにつらい状態に陥りがち。

固いことをいろいろ書きましたが、今回のテーマは「手を抜く」です。

すべてを完璧にこなそうとして息詰まるよりも、ほどよく手を抜いて笑顔でいられる方が自分も家族もハッピーだと私は考えています。

家事サービスを利用してみよう

「家政婦の○○さん」など、テレビで人気を博している方々がいらっしゃいますが、日本人にとって「家政婦」という存在は、あまり身近ではなく、ここ数年で身近になりました。

これは、家事代行サービスが普及したおかげ。

育児・掃除・料理などの家事代行サービスを、わかりやすい料金体系で提供してくれる会社が増えてきました。個人で家政婦さんと契約するのはハードルが高いものですが、家事代行サービス会社を経由してサービスを受けるのはハードルが下がります。

「この人は合わないな」と思ったら次回は別の家政婦に代えられます。苦手なことを手一杯にして必死にやらなくても、例えば週1回、月1回でもこのようなサービスを利用するだけでふっと肩の力が抜けて家族に笑顔が向けられるかもしれません。

AI家電を活用しよう

◇ロボット掃除機◇

AI家電と聞いてイメージされるのは、掃除機が多いのではないでしょうか。

ルンバが引き起こしたロボット掃除機ブームが到来してから認知度が広がり、国内メーカーもどんどん新商品を発表しています。今やコード式からコードレスまでお店に並んでいるロボット掃除機。

昼間家を空けていることの多いご家庭にはとてもありがたい存在ですよね。

ロボット掃除機の広がりに伴い、ロボット掃除機対応の家具(掃除機が家具の下にもぐりこめるサイズのもの)も人気だそうです。

◇食洗器◇

油ギトギトのお皿、牛乳を飲んだコップ、キレイに洗えてないとストレスになりますよね。

手間いらずの食洗器を使えば食後の片付けもスッキリ。ストレスが軽減されます。

◇マルチグリル◇

本コラムを掲載しているノーリツさんのマルチグリル。

私自身利用していますが、宣伝でもなんでもなくマルチグリルのある生活を始めてから料理の負荷が随分減りました。手間をかけずにオシャレな料理だってできますよ。

フォトジェニックなラタトゥイユ

フォトジェニックなラタトゥイユ

<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>

便利なアイテムやサービスを活用して、上手に手を抜いてみましょう。

毎日を楽しく過ごす一助になりますように。

参照:厚生労働省データ

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11201000-Roudoukijunkyoku-Soumuka/0000118655.pdf

タグ

    オススメコラム・特集

    このコラムに関連するコラム