2019.11.28UP
秋の味覚『ごぼう』
秋が旬のごぼう。
しっかり太くて味も濃厚なのが特徴です。
今回はごぼうについて、ご紹介していきます。
食物繊維が豊富
水溶性と不溶性、両方の食物繊維を含むごぼう。
腸内環境を整えてコレステロール値を下げてくれるほか、便秘の解消や血糖値の上昇を抑える効果があるなど、健康面にもうれしい野菜として知られています。
下ごしらえで風味、栄養素が変わります
ごぼうのうまみや風味は、皮付近にあります。
ですので、ピーラーで厚めに皮をむいてしまうのはもったいない。
アルミホイルを丸めてこすったり、包丁の背でこそげるようにして皮をむくのが、うまみや風味を残すのにおすすめです。
ごぼうは切って空気に触れると色が黒くなってしまうため、酢水に漬けて漂白することがあります。ですが栄養面を考えると、酢水に漬けることで抗酸化力のあるクロロゲン酸が失われてしまうので、短時間で下茹をするのが最適な下ごしらえ方法です。
保存方法
ごぼうを買ってしばらく冷蔵庫に置いておいたら、しなびてへなへなになってしまった経験はありませんか?固くてしっかりしているので日持ちしそうなイメージがありますが、実は傷みやすいごぼう。
すぐに食べない場合は、冷凍保存がおすすめです。生のまま5㎝程度の長さに切ってラップで包み、密閉袋に入れておくのがおすすめ。使うときも少し常温に置いておけば包丁が入るので、解凍の手間なく使えます。
おススメレシピ
ごぼうの定番料理といえば、きんぴらごぼうや豚汁など。
汁物に加えれば風味が出ておいしくなりますし、そのままでも噛み応えがあり満足感のある野菜の一つです。今回ご紹介するのは揚げものとサラダです。
◇たたきごぼうのフライ
ごぼうを5㎝程度の長さに切り、麺棒で叩いて食べやすい大きさにしたものを、フライドポテトのように揚げるだけです。
味付けは塩だけでもいいですし、カレー塩もおいしい。
子どものおやつにもおすすめのひと品です。
◇ごぼうサラダ
<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>
さっと湯がいた細切りごぼうを使って作るサラダ。マヨネーズ不使用なのでヘルシーな仕上がりです。レシピはこちらをご覧ください。
今が旬のごぼう、さまざまな調理法で試してみてくださいね。
参照:なし