どうなっているの?生食ブーム

生食パンを略して「生食」という言葉が聞かれるようになって早数年。なんとなく違和感のない馴染みのある言葉になるとともに、「生食」と銘打った食パンがそこかしこに並ぶようになりました。今回は、そんな生食パンについてお届けします。

■生食パンとは?

生食パンブームの火付け役になった『乃が美』によると、生食パンの定義は「生キャラメルや生チョコのように『口どけの良い』『とろけるような』という意味でつけられた名称」

とのことです。なんともキャッチーでストンと入ってくる名称ですよね。

■生食パンの特徴は?

さまざまな生食パンが世に出ていますが、共通する特徴としては生クリーム、ハチミツ、練乳、発酵バターなどを使ってふんわり柔らかく、そして甘く仕上げていること。1本1,000円程度のものが多く、普通の食パンより高級なイメージを持たれがちな生食パンですが、実はサイズが大きいのにお気づきでしょうか?

スーパーやコンビニで食パンとして袋詰めされているものの多くは1斤ずつ売られていますが、生食パンのほとんどは、2斤を1単位として売られていることが多いです。生食パンが出回る以前は2斤売りをするお店があまり一般的ではなかったので、意外に気づいていない方も多いかもしれません。

■生食パンのおいしい食べ方は?

生食パンの特徴であるやわらかい耳。それを楽しむには、買ったその日のうちに焼かないでそのまま食べるのがおすすめです。翌日はトーストで、それ以上経つ場合は迷わず冷凍してください。ただし、カットした生食パンをジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫に入れようとしている方、ちょっと待ってください!

水分が多く柔らかい生食パンは、冷凍で水分が奪われると味わいが落ちてしまいます。水分を逃がさないようにするためにはアルミホイルがおすすめ。カットしたパンをアルミホイルで包んでからジッパー付き保存袋に入れると劣化を防げますよ。

明確な定義のない生食パンですから、お店によって味わいも大きく変わります。濃厚で甘めなパンが好きな方は、いろいろなお店の生食パンを試して、自分のお気に入りを見つけてくださいね。

参照:乃がみ公式HP

参照:https://precious.jp/articles/-/6897

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