お家ビールがさらに美味しく!食通が大絶賛する「ビールペアリング」とは?

インターネットや雑誌で目にする「ペアリング」。”二つを組み合わせる”という意味ですが、近年ではビールとペアリングを繋げた「ビールペアリング」という言葉がビール愛好家たちの間で話題となっているんです。人間関係のようにビールと料理の相性を見極めることでさらに美味しくなる「ビールペアリング」。今日から使える豆知識をお届けします♪

ビールも料理も同じ国で合わせてみる!

ビールと相性の良い料理を考えたとき、まず試してもらいたいのが「国」を考えること。その国の料理に合わせるなら同じ国のビールが1番。代表的な国料理と定番ビールの組み合わせをまとめてみました。

ドイツビール「ビットブルガー」×ソーセージ

ビール大国ドイツで国民から愛飲されているビールといえば「ビットブルガー」。

透き通った黄金色でスイスイ飲めてしまう、のど越しスッキリ系のビールです。クセがないのにコクがあるから歯ごたえのよい濃厚なドイツソーセージとの相性が抜群!BBQが盛り上がるこれからのシーズンにもピッタリです。

アメリカビール「バドワイザー」×ハンバーガー

日本でも馴染みの深い「バドワイザー」はトロピカルフルーツのような香りとライトテイストで知られているアメリカンビールの王様!2~3℃と少し低めに冷やすと味が際立ち美味しく飲めます。ビールが苦手な人でもサラサラ飲めるバドワイザーにはアメリカのソウルフードとも言えるハンバーガー!付け合わせのポテトと一緒に食べてお腹を満たせばあっという間に幸せ気分♪

イタリアビール「モレッティ」×ピッツァ

苦みが少なく、のど越しが良いイタリア生まれの大衆ビールといえば「モレッティ」。後味がさっぱりしているから女性でも飲みやすく、ゴクゴクいけます。このビールに合わせるイタリア料理代表といえばピッツァ!オシャレな瓶ラベルだから、モレッティとピッツァを並べるだけで陽気なイタリアン・バルが演出できちゃいます。

日本ビールでペアリングするなら?

同じ国のビールと料理。これを日本ビールに当てはめて思い浮かぶ日本料理といえば「寿司」!とはいえ、ネタによって味も異なるし、ペアリングするビールも変わります。そんなとき、初心者でも挑戦しやすい寿司ネタといえば味がわかりやすいもの。甘辛タレの穴子や炙り魚など香ばしい味わいのあるネタなら黒ビールがマッチします。シメサバやコハダなど酢〆されているネタなら酸味同士を掛け合わせて酸味のあるビールが◎。まぐろなど赤身とマッチさせるなら爽やかだけどほのかに苦みのあるピルスナーがオススメです。この他にもまだまだある日本ビールとお寿司のマッチング。この機会にビール×料理でお気に入りのペアリングを探してみてはいかがでしょうか。

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