年越しそばの正しい食べ方とは?楽しくおいしく食べるならアレンジ蕎麦レシピ!

大晦日の大衆文化として日本全国に根付いている年越しそばですが、食べ方にルールがあるのをご存知でしょうか。

このコラムでは、正しい年越しそばの食べ方をお伝えするとともに、縁起を担いだアレンジ蕎麦レシピを毎日グリル部からご紹介します。



年越しそばの正しい食べ方ルール3つ

年末にいただく年越しそばですが、食べ方には3つのルールがあるといわれています。

1.年越しそばは残さず食べる

年越しそばは、残さずに食べるのが鉄則。そばは「そば切り」とも呼ばれ、細く長くのびることから、

長寿や財産がのびるような願いが込められています。

さらに、旧年の厄を切り捨てて新年を迎える願いも込められていますので、残さずに食べることが好まれます。

2.食べるタイミングは大晦日

年越しそばを食べるタイミングは大晦日です。決まった時間などはありませんが、

一年の最後の日、12月31日までに食べるのが正しいとされています。

旧年から新年に変わるタイミングではなく、大晦日である年内に食べ終わるようにしましょう。

3.適量を守って食べる

食物繊維が多く含まれているそばは、難消化性の食べ物です。個人差もありますが、食べ過ぎると消化不良や胸焼けを起こす可能性があるため、適量を守って食べることが大切です。



年越しそばのアレンジレシピをチェック

シンプルな年越しそばもいいものですが、具材を加えたり味付けを変えてみるなどアレンジした年越しそばも美味しいものです。

縁起のいいトッピングに意識したおすすめ蕎麦レシピを毎日グリル部よりお届けします。

鶏は神の使いだった!?鴨そばアレンジ

まずは、鶏むね肉でつくる「鴨そば」のレシピ。

毎日グリル部では鴨肉を使っていますが、鶏むね肉をつかって鴨ロース風にアレンジすることも可能です。

鶏の中でもニワトリは、「一年で最初に鳴く動物」として明けの鳥とも呼ばれている幸運を引き寄せる動物でもあります。

古事記や日本書記に記述されている神話には、天照大神の使いとして登場する、まさに縁起のいい食材なのです。

▼鴨そば

<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>



長寿のシンボル!海老を使った冷やしそば

「海」と「老」が組み合わさった海老は、料理によって腰が曲がることから老人に例えられ、腰が曲がるまで長生きする長寿のシンボルとされています。そんな海老にちなんだ桜エビを加えたアレンジ蕎麦がこちら。

大根、大葉なども加え、さっぱりとした味で美味しくいただけます。

もちろん年末らしく華やかな見栄えになる車エビやボタン海老を飾れば、豪華な年越しそばになります。

縁起を担ぐ食材は、海老以外にも「ニシン」「卵(伊達巻)」「ネギ」「油揚げ」などがあります。

いずれも年越しそばのトッピングとしてマッチしていますので、ぜひ試してみてください。

▼桜エビの冷やしそば

<レシピの詳細は画像をタップしてください↑↑↑>



1年の締めくくりにいただく年越しそば。新年に向かって幸運を引き寄せてくださいね。

参考

【日本蕎麦保存会jp】

【アテリオバイオ】

【久松プラス】

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