子どもの食事におすすめ!米粉を使ったビーフンは野菜をたくさん食べられる?

子どもの好き嫌いが出やすい野菜。親としてはヘルシーで栄養価の高い野菜をたくさん食べてほしいと思うところですが、なかなか思うようにいかないこともありますよね。

そんな野菜の食べ方について、米粉が使われているビーフンと一緒に食べると野菜がたくさん食べられる可能性があるそうです。

なぜビーフンとの食べ合わせが「野菜を食べる」につながるのか。ケンミン食品株式会社の協力の元、その理由を探っていきたいと思います。



ビーフンと野菜は相性抜群!

なぜビーフンは野菜をたくさん食べられる可能性があるのか、その理由のひとつに、ビーフンの原料が考えられます。

ビーフンの原料はお米。言い換えれば、麺の形をしたお米です。

どんな食材とも相性がよく、むしろ味を引き立ててくれるお米は、まさに私たち日本人が古くから主食とするもの。

このお米を原料にしたビーフンはそうめんのような細い形状から食材と絡みやすいという特徴を持ち合わせています。

炒めると水分が出やすい野菜と一緒にビーフンを絡めることで、うま味成分が入っている野菜の水分を吸わせていく。

このような調理ができるということから、野菜との相性が良いと考えられています。

また、ビーフンは野菜の美味しさを引き立てるだけでなく、野菜の味と調和してくれることから、野菜炒めでそのまま食べるより食べやすい傾向があるようです。

実際に学校の給食でもビーフンと野菜を組み合わせた料理メニューは全国でも取り入れられているのだとか。

焼きそばやうどんなど小麦が原料に入っている麺ではないビーフンは、小麦アレルギーの方やグルテンフリーを意識されている方にも美味しく食べていただけることから、

米粉ブームの後押しもあり、あらためて見直されている食材のひとつでもあります。



健康から食育まで!ビーフンと一緒に食べたい野菜3つ

基本的にどんな野菜とも相性がいいビーフンですが、まだまだ寒さが厳しい2月は風邪などの体調不良に気をつけたいところ。

そんな季節にビーフンと一緒にいただきたいおすすめ野菜を3つ紹介します。

風邪の予防と対策に【ネギ】

まずひとつめは「ネギ」です。漢方にも用いられるネギは、ビタミンやミネラルのほか、ネギ特有の辛み成分として知られる硫化アリルが含まれています。

この硫化アリルは血液をサラサラにしてくれる効果や殺菌・抗菌作用が期待できる成分のひとつ。

ネギは加熱することで甘みが出てすっきり香ばしい風味になることから、ビーフンとの調理も相性バツグンです。

好き嫌いの概念をなくすなら【ピーマン】

個人差はありますが、昔から「子どもの苦手な野菜」で登場する食材といえば「ピーマン」。

実は横方向に切ると苦味が出やすいといわれています。

独特な苦味が気になる場合は、ぜひ横に切って、苦味をビーフンに吸わせてしまうとピーマンの苦味がやわらぎ、食べやすくなるのはもちろん、より美味しく感じやすくなります。

食育を伝えるなら【豆苗】

おうちごはんを通じて子どもに食育を伝えたいという場合は、豆苗と一緒にいただくのがおすすめ。

スーパーで手軽に購入できる豆苗は、調理した後に残った根と豆を育てれば再び収穫できます。

自分で豆苗をカットして栽培できることから野菜を育てるという食育にも。

自分で育てた野菜を食べるという経験は、親子のコミュニケーションにもなりますので、ぜひチャレンジしてはいかがでしょうか。



野菜が美味しく食べられるビーフン。本日のおうちごはんの献立に加えてみてはいかがでしょうか。




取材協力

【ケンミン食品株式会社】

参考

【Be-fun Labo】

【元気らいふ】

【サントリーウエルネスOnline】

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