ピーナッツバターの選び方

ピーナッツバターと聞いたら、どんな味を想像しますか？

「甘いクリーム！」そんな声をよく耳にします。

実はそれ、「ピーナッツバター」ではなく一般的に「ピーナッツクリーム」と呼ばれるものです。

「ピーナッツバター」は、乾燥したピーナッツを炒って砕き、ペースト状になるまでミルやフードプロセッサーにかけた加工食品で、メーカーによっては多少の砂糖や塩が含まれているものの、乳脂肪分は基本的にほとんど含まれていないとされています。

そのため、ジャムのようにパンに塗るだけでなく、料理のタレやソースの材料にも使うことができます。ちなみにFDA(アメリカ食品医薬品局)では、原材料の90%以上にピーナッツを用いたものを「ピーナッツバター」と定義しているほど、ピーナッツの含有量が高いのが特徴です。

そして「ピーナッツクリーム」は「ピーナッツバター」をベースに、砂糖や植物油脂、食塩、脱脂粉乳などで調味し、パンなどに塗りやすくした加工食品です。

日本では後者の「ピーナッツクリーム」が広く流通していますが、海外では「ピーナッツバター」が一般的。

ピーナッツクリームの甘さが苦手、料理にも使ってみたい、という方は「ピーナッツバター」と明記されたものを選んでみてください。練りゴマやバターの代わりに使うなど料理の幅が広がりますよ♪

・ピーナッツバタースコーン

＜レシピの詳細は画像をタップしてください ↓↓↓＞

参考：ピーナッツバター - Wikipedia

オフィシャルメンバー：小松 友子