砂糖を使った手の油汚れ除去方法。手についたベタベタ油汚れもスッキリ

キッチンで料理する時やお掃除をした後など、ふとしたタイミングで手についてしまう油汚れ。水洗いしてもベタベタしたままでスッキリしない……と感じている方も多いのではないでしょうか。

今回は、この手についてしまった油汚れを簡単に落とすライフハックをお届け。どの家庭にもある調味料の代表選手「砂糖」を使って手についた油汚れを落とす方法をご紹介します。



砂糖でベタベタ油汚れが取れる理由

「砂糖は油汚れを落ちやすくする」という説もありますが、砂糖でベタベタが取れる理由には、砂糖の粒が油を絡めとり、手についた油の量が減って落ちやすくなるようです。そもそも砂糖と油は親和性がないといわれています。それ故に、砂糖が油に溶けることなく形をキープし、粒が油を絡め取ってくれるというわけです。



砂糖を使って油汚れを落とす方法

油汚れは砂糖だけでもある程度キレイに落ちるとされていますが、ハンドソープと組み合わせることで、よりキレイに落とすことができます。使用する砂糖の量は小さじ1〜2杯くらい。やり方は下記の通りです。

1.油で汚れた手を水に濡らす

2.砂糖を手になじませる

3.手をこすり合わせる

4.手に水をつける

5.少ない量のハンドソープをつける

6.水で洗い流す

このような方法でキレイさっぱり手についた油汚れが落ちます。スッキリさせるコツは、砂糖と少量の水を合わせた濃い液状「砂糖溶液」ができていること。油汚れをスッキリ落とす洗剤のような効果が期待できます。さらにスッキリさせたい方は、水でなくお湯でしっかり洗い流しましょう。

ゴシゴシ洗うのはNG

「しっかり手を洗う」「こすり合わせる」と聞くと、ゴシゴシ強めに洗うイメージを持たれがちですが、ゴシゴシ洗ってしまうのはNGです。なぜならゴシゴシ洗いで摩擦が起きると、手や指の皮膚表面にある角質層が傷つき、手が乾燥してしまいます。そして傷ついてしまった手指は、余計に油汚れが入りやすくなるといわれています。「ゴシゴシ」ではなく、やさしく丁寧に洗うのがポイントです。

今回のコラムでは、普段の手洗いに砂糖を加えることで、油汚れがスッキリ落ちる方法を紹介しました。砂糖は多くの家庭にある調味料ですので、新たに何かを購入する必要はないので、今日からぜひ試してみてくださいね。

参考:

ギトギト油汚れにはお砂糖をスリスリ!?|シュガーチャージ推進協会

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