2019.11.12UP
ホルモンが乱れる!?疲れが取れない人にありがちなNG食事とは?
毎日の食事は私たちにとって元気の源です。ですが、「家事や育児に追われている」「仕事が忙しい」このような余裕のない環境で生活をしていると、どうしても不規則な食生活を続けてしまいます。
この偏った食事を摂り続けていくと、身体に必要な栄養素が不足してしまい、女性ホルモンをつくる卵巣にも少なからず悪影響を与えてしまうことも……。結果として、「疲れが取れない」「だるい」「調子が悪い」といった身体への不調にも繋がってしまいます。今回は、ホルモンの乱れを助長してしまうNG食事について見直してみます。
疲れやすい人にありがちな食生活とは?
身体をつくる基本ともいえる大切な食事。まずは、疲れやすい人にありがち「NG食生活」をチェックしてみましょう。
☐食事の時間はいつもバラバラで決まっていない
☐朝食はほとんど食べない
☐時間がないとコンビニ飯に頼ってしまう
☐料理する時間がないので加工品食材が多い
☐時間を掛けず、さっさと食べてしまう
☐納豆や豆腐など大豆製品はあまり食べない
☐ダイエットを理由に極端な食事制限をしている
☐魚よりも肉ばかり食べている
上記の項目に当てはまる数が多い人は女性ホルモンのバランスが崩れている可能性があります。特に加工食品に頼っている人は要注意。保存料や着色料など添加物が含まれている場合があるので、繰り返し食べていると余分なものを溜めやすくなってしまいます。
身体の不調は自分の体内から発する危険信号です。「とりあえず身体は動くから大丈夫でしょう」と放置しないようにしてくださいね。
ホルモンバランスを整えるために摂取すべき栄養素は?
ホルモンバランスが整うと、体調が良くなるだけでなく肌にも良い影響を与えてくれます。つまり食生活を少し意識するだけで乱れたホルモンを整え、美肌を目指せるというわけです。積極的に摂りたい栄養素をまとめてみました。
〈ホルモンバランスを整える栄養素〉
イソフラボン:納豆、豆腐、豆乳、きな粉、油揚げ
ビタミンB6:にんにく、まぐろ、レバー、鶏ひき肉、とうがらし
ビタミンE:アーモンド、ひまわり油、ヘーゼルナッツ、くるみ
カルシウム:チーズ、小魚、卵(卵黄)、ごま
いかがでしょうか?本格的な夏はもう目の前です。暑い夏を乗り越えていくためにも今の食生活を一度見直し、女性ホルモンを増やす食材を上手に取り入れながら身体の調子を上げていきましょう。
参考:
スキンケア大学
http://www.skincare-univ.com/recipe/bihada/article/001617/
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