2021.9.17UP
ラクな包丁使い、おさらいしましょ
料理に欠かせない包丁。
ついつい力が入ってしまって、料理後に肩が凝ったり、頑張って切ったものがまな板の外にこぼれてしまってうんざりしたりした経験はありませんか?
毎日使うが故に、今さら使い方を意識することもあまりない包丁。ちょっとしたコツを押さえるだけで包丁でのカットがぐっとラクになりますよ。
包丁は何を選ぶ?
包丁は、用途によって形やサイズがさまざまです。初めて包丁を選ぶときは、どれを選んだらいいか迷ってしまうかもしれません。そんな最初の1本にお勧めしたいのは、三徳包丁。トップの写真のような、先がとがった万能包丁です。野菜、肉、魚とオールマイティーに使えます。
2本目を選ぶときは、三徳包丁よりも一回り小さいペティナイフがあると、ちょっとした果物を切る時や皮むきなどに便利です。
握り方は?
中指を柄の付け根に当てたら、親指と人差し指で刃を挟むようにして持ちます。これが基本の握り方。刃先を細かく使いたいときは、人差し指を歯の背の部分に当てると切りやすいです。
立ち方も重要です!
包丁を使うとき、まな板に対して正面に立つ人が多いと思います。実はこれ、作業効率の悪い立ち方かもしれません。切る材料に対して体を斜め45度にすると、包丁を持った腕をスムーズに動かすことができます。ですので、まな板を横長に使って材料を切りたいときは、まな板に対して斜め45度の向きで立つのがおすすめ。まな板に対してまっすぐ立つ場合は、切る方向が手前に向かってななめ45度になるようにするとラクですよ。
自分の包丁使いに自身がないという方、ご自身の包丁の握り方や立ち方はいかがでしたか?キッチンに立つときにちょっと確認してみてくださいね。
参考:なし
オフィシャルメンバー:戸根みちこ