2021.9.9UP
カフェインとの上手な付き合い方
朝ご飯後の1杯のコーヒー。
ちょっと濃い目のもの。
これが私の朝の定番。
この1杯で、体がシャキッと目覚める気がします。
コーヒーにカフェインが入っているのは周知の事実。
「カフェイン=眠気冷まし」
このイメージが強いですよね。
カフェインの効果は?カフェインが含まれる飲み物は?
カフェインは、睡眠物質の働きを抑えて眠気を防いだり、脳を活性化させるほか、利尿作用や脂肪の燃焼を促す作用があるといわれています。コーヒー、コーラ、緑茶、玉露などが、カフェインの多く含まれる代表的な飲み物です。
どんな時に飲むといいの?
カフェインは、摂取後から約30分で脳に到達するそうです。カフェインは影響を受けやすい人とそうでない人がいますが、私は受けやすい方なので16時以降は意識してカフェイン摂取しないようにしています。夕方にうっかりコーヒーでも飲もうものなら、なかなか眠れなくなってしまうのです。
逆に、どうしても眠くてお昼寝をしてしまいたいときには、昼寝前に1杯のコーヒーを飲むのがおすすめ。少し仮眠をとってからすっきりと目覚めることができます。
また、脂肪燃焼を促進する効果が期待できるため、運動前にコーヒーを飲むといいともいわれていますが、人によっては利尿効果が強く出て、逆に水分が排出がされすぎてつりやすくなってしまうことも。運動中につりやすい方は、量を加減しながら摂取してください。
子どもがコーヒーを飲みたがったら?
身体の小さいお子さんは、カフェインの影響を大人よりも強く受けます。それでも大人と同じものを飲みたがることはよくありますよね。お子さんがコーヒーを飲みたがったら、カフェインレスのものを準備するか、牛乳などで薄めてあげるといいですよ。我が家の子どもたちは、濃いめの麦茶に牛乳を入れて「コーヒーだ!」なんて言って喜んで飲んでいた時期もあります。
日常的にカフェインを大量に摂取している方は、カフェインを摂取した時の自分の体の変化に意外と気づかないかもしれません。時々摂取量を減らしてみて、自分がどういった時にカフェイン摂取すると調子がいいのかを確認してみるのもいいですよ。
参考資料:知っておきたい栄養学(学研)
オフィシャルメンバー:戸根みちこ