ゆっくりと春の木漏れ日を感じ始める新しい季節になると、就職や結婚をきっかけに料理を始めたりお部屋のインテリアを新調したりと気分が上がるもの。

「上京して新生活がスタートする」

「結婚して夫婦生活が始まった」

「子どもができて家族が増えた」

これまでとは違う日常の変化を機に、これまでの食生活を見直してみませんか？このコラムでは、ワンランク上のおうちごはんを目指すポイントや現在使っている家電アイテムの替え時について、家電メーカー「siroca」に最新の家電事情を教えていただきました。

家電を買い替えるタイミングって？

10年以上使っている電子レンジやケトルといった料理をサポートしてくれる家電アイテムたち。まだ使えるけど、どのタイミングで買い替えるべきか判断しにくい……！と悩んでいる方は少なくありません。まずは家電アイテムを買い替えるタイミングで多い理由についてまとめてみました。

1.動かない・壊れた

「電源が入らない」「いつもと違う匂いがする」など、故障したタイミングは有無を言わさず買い替え必須の合図です。

2.結婚や引越しで生活環境が変わった

春は入学や入社の時期。それに合わせて自分を取り巻く環境が変化した……という方も多くいます。住む場所や生活スタイルに合わせて買い替えるタイプがこちら。

3.気分や気持ちを変える

モチベーションが変わる時も家電買い替えのタイミング。健康志向を気にするようになった、口にする食材を選ぶようになったなど、食に対する意識に変化があると調理器具も格上げしたくなる方が多いようです。

4.ボーナス時期だから

日常生活に必要なアイテムの中では少し高めの金額設定であることから、ボーナス時期に新しく家電を買い替えるパターンも。お金に余裕がある時に購入しよう！と家計の予算を考えるようです。

家電の買い替え時期はモノによって異なりますが、大まかな目安で言えば電子レンジで9〜10年。最新のものは消費電力が大きくても調理時間が短いなどの特性があるため、結果として電気代の節約に繋がっているケースもあります。

「家電」＝「ライフスタイル」＝「理想の生活」

外食でお金をかけるより、贅沢な食材を買って家でご飯をつくる人たちが増えていると言われている近年。高級炊飯器やハイブリッドトースターなど、次世代家電が支持される背景には「ずっといいものを使い続けたい」「身体に良いものを食べたい」という想いがあるようです。

だからこそ電気屋さんではなく、理想とするライフスタイルを実現してくれそうなお洒落インテリアショップやセレクトショップが購入先。自分の生活をより豊かにしてくれるモノやコトに投資をする人は、今後も増えていくのかもしれません。

その一方で、料理を手助けしてくれる最新家電は１台で何役も活躍してくれる心強い味方。とくに引越しや結婚など初期費用が掛かるイベントを控えている方には、鍋・炊飯器・圧力鍋などの機能が使い分けられる電気圧力鍋がおすすめなのだとか。費用とスペースをまとめて節約できて美味しく仕上がる、そんな料理ツールが今後ますます注目されそうですね。皆さんも丁寧で美しい、そんなおうちごはんスタイルを目指してみてはいかがでしょうか。

取材協力：siroca https://www.siroca.co.jp/