2024.12.22UP
年末年始は酒の飲み過ぎに注意!二日酔い・悪酔いにおすすめの対策
忘年会に新年会と、年末年始は何かとお酒を飲む機会が多くなる時期。つい飲み過ぎて悪酔いしたり、二日酔いになってしまったりすることもありますよね。頭痛や吐き気などを伴うので生活にも悪影響が及んでしまうでしょう。
今回はそんな辛い二日酔いや悪酔いにおすすめの対策をご紹介します。
飲む前にやっておきたいこと
①飲む前に飲もう
飲み会の前はあらかじめ水分をとっておきましょう。お酒を飲むと脱水になりがちなので、事前に飲んでおくことが大切です。また、二日酔い防止のドリンクは飲み会の1〜2時間前に飲んでおくのが効果的。時間をかけてしっかり吸収させ、肝臓を働かせる準備をします。
②飲む前に食べよう
飲み会の前は、何か少しでもお腹に入れておくことが重要です。小ぶりのおにぎりなどで少しお腹を満たしてから出かけましょう。「空腹の状態で飲まない」が鉄則です。
飲んでいる最中にやっておきたいこと
①飲む順番を考えよう
色々な種類のお酒を飲むなら、アルコール度数の低いものから飲むのがおすすめ。たとえば最初はビール、それからウイスキーといった具合いです。身体にアルコールを慣らしながら飲みましょう。
②お酒を飲んだら水を飲もう
お酒を飲んでいると脱水作用が起こりやすくなるので、合間に水を飲むようにしましょう。身体から失われた水分を補うイメージです。
③おつまみにも気を使おう
ビールのお供にピッタリの枝豆。枝豆に含まれるメチオニンがアルコールの分解を促し、肝臓の負担を軽くしてくれます。また、ウイスキーにはチョコレートやドライフルーツが合いますよね。糖度の高いおつまみは、単にお酒に合うだけでなくアルコールの分解を助けてくれ、二日酔い対策にも一役かっているのです。
それでも二日酔いになってしまったら?
二日酔いの原因は、お酒を飲んだときに発生する「アセトアルデヒド」。二日酔いの解消にはこれを身体の外に出すことが大事。まずは水分をとりましょう。また、コーヒーも効果的。コーヒーには利尿作用があるのでアセトアルデヒドを出しやすくしてくれます。そしてカフェインは頭痛の改善に有効です。ミルクを加えてカフェオレにするのもおすすめ。ミルクが肝機能の回復を促してくれます。
お酒の席では楽しくなってついつい飲み過ぎてしまうもの。ここまで、二日酔い・悪酔い対策をご紹介してきましたが、まずは身体のためにも飲み過ぎには注意しましょう。年末年始を元気に過ごすためにも、時には肝臓を休めてあげてくださいね。
参考:flier/ポイントは「油」⁉ 酒ジャーナリストが教える「失敗しない飲み方」