暑い夏はスパイスで元気になろう

暑い夏。
料理をするのも、食べるのも億劫になる日もあります。
そんな時におすすめしたいのが「スパイス」を使うこと。
スパイスには様々な効能があり、バテやすい夏には特におすすめです。

香りで食欲増進
同じ食材で料理を作っても、スパイスを変えることによって味わいがガラッと変わってしまうのがスパイスの面白いところ。
香りを楽しむスパイスとしては、バジル、カルダモン、ディル、セージ、フェンネル、クミン、八角、ナツメグなどがあります。

おすすめレシピ:白身魚のセビーチェ

辛みで食欲増進
夏は冷たいものばかり食べると胃が冷え切ってしまい夏バテを加速させてしまうことも。
辛いものを食べて体の中からしっかり温め、汗をかくことで夏バテ予防になりますし、スパイスの辛みには唾液即品作用があり食欲を増進させる効果があります。
辛みを楽しむスパイスとしてはチリペッパー、カイエンペッパー、ブラックペッパー、ホアジャオなどがあります。

おすすめレシピ:枝豆ガーリック

色で食欲増進
スパイスの主目的は色付けではありませんが、キレイな色を出してくれるものはいくつかあり、料理に欠かせないものだったりします。
色を楽しむスパイスとしては、赤が鮮やかなパプリカパウダー、黄色がきれいなターメリックやサフランなどがあります。
手に入りやすく、肝機能の向上にも効果のあるターメリックは、ご飯に入れるのがおすすめ。スパイシーな料理と一緒にいただくのが最高です。

おすすめレシピ:ターメリックライス
今月のレシピリンク

「ちょっと元気が出ないな」と思ったらスパイスを一振り。元気に残暑も乗り切りましょう!

参照:スパイス&ハーブの使いこなし事典(主婦の友社)

(オフィシャルメンバー:戸根みち子)

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