「二十四節気に合わせて心と体を整える“立春”」

<p>二十四節気(にじゅうしせっき)を意識しながら、自分の内側に耳を傾け、<br />自然の流れに沿った食事を通じて、健やかで彩り豊かな毎日をおくる。第67回<br />は「立春(りっしゅん)」です。</p> <p><br />2月4日~2月18日頃、二十四節気ではこの立春から季節が始まります。1年<br />が始まる立春には「立春大吉」という言葉があるとされ、<br />「暦上での春であり、古来は新年の始まりであった立春に、人々や社会の幸<br />せを祈る」<br />という意味を持ち、この「立春大吉」と呼ばれるお札を立春の日(2月4日)<br />に門に貼る家や寺院があります。というのも、江戸時代が終わり、明治時代へ<br />と移り変わるタイミングで新暦(太陽暦)が始まるまでは、立春の日が1年の<br />始まりでした。そこで今でいう「謹賀新年」と書かれたお飾りを玄関に飾るよ<br />うに、除災招福(厄除招福)の意味を持つ立春大吉の札を飾ったのです。もと<br />もとは曹洞宗の文化といわれていますが、今は宗派の壁を越えてさまざまな家<br />や寺院で見られるようになりました。</p> <p><br />ちなみに立春大吉は、裏返して見てみても同じように読めます。その昔、災い<br />をもたらす鬼が立春大吉の札のある家の門をくぐったところ、振り返ってもま<br />た立春大吉の札があると勘違いし、また門をくぐって出ていったという話が除<br />災招福の由来となっているのだとか。お札は寺院などで書いていただくことも<br />できますが、自分で書いても良いそうです。<br /> <br />そして、立春大吉には食べると良い縁起物もあります。ひとつ目は豆腐。節<br />分に豆腐を食べると厄を祓うことができるとされ、立春に豆腐を食べると清め<br />た体に幸せを呼ぶことができると言われています。豆腐の白が大切なので、白</p> <p>いままいただきましょう。今月のレシピに紹介している塩豆腐がオススメです<br />。<br />塩豆腐レシピ:リンク</p> <p><br />ふたつ目は和菓子。二十四節気を大切にする和菓子の中には立春大吉になぞ<br />らえた和菓子を販売するお店もあります。また、お財布を買い替えるのに良い<br />と昔から言い伝えがあり、お財布に限らず、何か新しいものを購入したり、始<br />めたりするのに良い日だそうです。<br />邪気を払う節分が終わり、立春から新しい1年が始まります。福が舞い込む<br />ように今年は立春大吉のお札を貼って気持ちも新たに目標を立て、新しいこと<br />を始めてみませんか。</p> <p>参考 「紳仏ネット」WEB<br />   「季節のお役立ち情報局」WEB</p>

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