スパイス使いで毎日ご飯を新鮮に

「スパイス」と聞くと、どのような印象をお持ちですか?

インド料理のお店から漂ってくる、カレーの香り?

アジア雑貨店から漂う、エスニックな香り?

難しそう、という印象を持っている方もいるかもしれませんね。

私はスパイスが大好き。

毎日のご飯にも、よくスパイスを取り入れます。

スパイスをひと足しすることで、和食が洋風、中華風、エスニック風……と、ガラリと変化してくれる。これがスパイスの面白いところです。今回は、

私が愛用しているスパイスと、その活用法をご紹介します。



1. クミン

クミンは、カレーの中に必ず入っているスパイスです。種類としては、

パウダー状のものとシード状のものがありますが、

ぜひ使っていただきたいのが「シード状」のクミン。

油で少し炒めると一気に香りが立つので、どのような料理に使うときも最初は油で炒めてください。

じゃがいもや大根を、クミンシードと一緒に炒め、塩を振って食べてみると、クミンシードの力がよくわかると思います。

プチっとはじけるシードは、まるでカレーのような風味。後を引くおいしさです。

油で炒めたクミンシードを浅漬けに混ぜ込んでも、漬物の印象がガラリと変わりますよ。



2.シナモン

こちらはクミンよりも馴染みのある、定番スパイスですね。

パンにシナモンと砂糖を振りかけ、バターを乗せて焼いたシナモントーストは言わずもがなな絶品。

ちょっと意外な使い方としておすすめするなら、お肉と合わせてみてください。

鶏肉や豚肉を甘辛く煮るとき、シナモンを一振りするだけでOKです。

甘ったるい感じにならず、中華風の香りになりますよ。

3.花椒(ホワジャオ)

しびれる辛さのあるスパイスなら花椒(ホワジャオ)。

四川麻婆豆腐や担々麺などに入っていることが多いですよね。

使い方が難しいと思うかもしれませんが、こちらもクミンシードと同じように油で炒めてあげると香りが出ます。

油に花椒を入れたら弱火で加熱。シュワシュワしてきたら花椒油の完成です。アツアツの内に卵かけご飯にするのもおいしくておすすめですよ。

ラーメンにちょい足ししてもいいし、サラダにかけて中華風の味付けにするのもおすすめです。



ご自宅で使われているスパイスはありましたでしょうか?

スパイスひと足しで毎日の食卓をおいしく新鮮にしてみませんか。

参照:なし

オフィシャルメンバー:戸根 みちこ

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