正月太りの原因は? お家ごはんをコントロールして体重増加を阻止!

「なんだか顔も身体もパンパンに浮腫んでいる!?」

お正月明けにふと鏡を見たら一回りふっくらした自分の姿にショックを受けたことがある…という経験、皆さん1度はないでしょうか?美味しいものを大勢で食べる機会が増える年末年始は正月太りしやすい状況だと容易に想像できますが、今回のコラムではその原因を改めてチェック。

お家ごはんをコントロールして体重増加を阻止する方法とともにお届けします。

正月太りの原因3つ

食べる量が多い上に食べる時間が不規則

いつもの休日より特別な感覚があるお正月は食べる量も食べる時間も不規則です。午前中におせち料理を食べたかと思えば、家族や親戚が持ってきたお土産菓子をつまんだり、初詣に行った先で屋台メシや甘酒でお腹を満たしたり…。目の前にある誘惑に負けて胃を休めることを考えずに飲食を繰り返しては、カロリー過多に。さらに不規則な時間に食べ続ければ、脂肪が蓄積されやすい身体になってしまうことも…!

■塩分や糖分を多く含む料理が多い

お正月といえば「おせち料理」ですが、元々は主婦にゆっくり休んでもらうという意味を込めて砂糖や塩を利かせた保存性の高い料理として知られています。「紅白かまぼこ」「黒豆」「数の子」「昆布巻き」「伊達巻」など縁起が良いとされている定番料理のほとんどが塩分や糖分が高いものばかり。高カロリーでありながらむくみの原因となる塩分が多く含まれているため、意識して食事量を制限しないと「むくみ」と「体重増加」Wパンチで正月太りに。

食べる量に対して運動不足

高カロリーのものを大量に食べている割には運動量が激減してしまうのが正月太りの落とし穴。寒いからと外出すること拒み、ぬくぬくと温かい家の中でゴロゴロしていれば運動不足に…。さらに、身体を動かさなければ寒さによる冷えで血行不良を引き起こすことも。内蔵機能が低下してエネルギーを効率よく消費することができません。

お家ごはんで正月太りを阻止するには?

寒い冬は代謝が落ちて太りやすいというダイエットに不向きと思われがちですが、実は体温を一定に保つために基礎代謝が上がる季節です。お家ごはんに一工夫加えるだけで体重増加を阻止するポイントをまとめてみました。

■おせち料理はヘルシーに

糖分と塩分が高いおせち料理ですが、手作りする場合は砂糖・塩・みりんなどの調味料をなるべく控えて薄味にしあげましょう。味付けに自信がない…という人は、通販サイトをチェック。「食塩不使用」「薄味&低カロリー」など、近年ではダイエットや健康志向のおせち料理が多く出回っています。中には病院の管理栄養士がカロリー計算をしたヘルシーおせちなどカロリーコントロールをしたものもありますので、味付けの参考に1度試してみるのもオススメです。

■水分をしっかり摂る

塩分や糖分を摂りすぎた体内はデトックスを必要としています。朝起きたときに白湯を飲むだけでも余分な毒素や塩分を排泄させる効果があるのでぜひ取り入れてみてください。ただし、アルコールやカフェインなどはNG。特に年末年始にお酒を飲み過ぎてしまったという人は体内環境が落ち着くまでアルコールは控えておくのが正解です。

■代謝を上げる食事に切り替える

身体を動かすために使われるエネルギー効率を上げれば、ダイエットに繋がります。例えば朝食は酵素がたっぷり含まれている生フルーツにする、低カロリーで栄養価の高い野菜を手軽に摂りながら身体を温められる鍋料理を食べるなど。生姜や唐辛子など身体を温める作用を持つ食材も積極的に摂って代謝アップを狙いましょう。

年明けの出勤時に「正月太りした?」なんて言葉を掛けられたら新年早々から気分もダウンしてしまいます。新しい年だからこそ、体調を万全にして仕事もプライベートもエンジョイしましょう!

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