2026.2.2UP
物価高のストレスを減らす「ゆる節約」アイデア
物価上昇が続く今、節約は必須だけれど「ガマンばかりは続けられない」と感じる人も多いはず。
このコラムでは、「ゆる節約」という考え方について解説しつつ、無理なく続けられて、生活の満足度を下げない工夫をご紹介します。家計に余白を生み、ストレスを減らすコツを身につけてくださいね。
「ゆる節約」ってどんな考え方?
「ゆる節約」とは、家計を守りながらもガマンしすぎず、生活の心地よさをキープしようと考える節約スタイル。買い物や調理を工夫しながら、ムリなく続けられる範囲で支出を整え、「節約=つらい」というイメージをやわらげてくれます。買い物前に今ある食材をチェックする、使い切りやすい量を選ぶ、調理法を少し変えて満足度を高めるなど、小さな工夫をしてみる…それがゆる節約につながります。物価が上がり続ける今、心の余裕を失わずに家計と上手に付き合うための「続けられる節約」としても注目されています。
「値段」より「使い切る」視点を持つ
日々の買い物で損をする原因のひとつに「使い切れずに廃棄すること」いわゆる食品ロスがあります。冷蔵庫に何があるのか把握していない場合は、冷蔵庫の見える化から始めてみましょう。例えば、野菜室や冷凍庫にラベルを貼り、購入日を書いておくと賞味や消費の優先順位がすぐ分かります。食材を買う前に冷蔵庫写真をスマホで撮り、買い物リストと照らし合わせれば、重複買い対策にも◎。余り野菜は刻んで冷凍用袋で小分けにする、余った出汁はキューブにして冷凍する、といった手間は数分で済みますし、使い切る工夫を意識することにつながる上、年間のムダを減らす効果が期待できます。
代替え食材を考えてみる
家に食品がないからスーパーやコンビニで買うといった思考の場合、おそらく多くの人が「せっかくスーパーに来たのだから」と購入の予定がなかった食品まで買ってしまうパターン、誰もが一度は経験しているのではないでしょうか。そんな時に考えたいのが、切らしたものを他で代用してみようという「ゆる節約」。例えば、牛乳を切らした日は豆乳で代用。風味や食感が少し異なるものの、無調製豆乳を選び、加熱のしすぎに注意すれば問題ありません。また、パンがなくても小麦粉やパンケーキ粉でクレープ風にしたり、パンケーキをサンドイッチ風にする、といった工夫ができます。買い物に行く手間が省けるのはもちろん、代替食材を発見することで家にある食材の消費にもつながります。
外食との付き合い方を見直す
一回の食費が大きく動く外食ですが、節約のために外食をガマンする思考では、「友達は外食しているのに…」とストレスになってしまうことも。外食をやめるのではなく、質を上げて回数を減らす発想も、ゆる節約を長続きさせるポイント。例えば、外食は「月に一度の特別」にして、どこで何を食べるか、家族みんなでリサーチしながら決めれば、楽しみも倍増します。小さな贅沢を計画的に取ることで、ストレスによる浪費を抑えられます。
物価高への対処は、短期で劇的に変えるものではなく、日々の小さな習慣の積み重ねで効果が現れます。大切なのは「続けられる方法を選ぶこと」。今回紹介した「ゆる節約」の方法は、いずれも今日から少しずつ取り入れられるものばかりです。ムリなく、でも確実に家計の負担を減らす「ゆる節約」、ぜひ意識してみてください。


