栄養補給を目的とした栄養ドリンクから気分をリフレッシュさせるエナジードリンクまで、「元気」を出したい時の活力を与えてくれるドリンクが日本でもブームとなりましたが、現在アメリカでは新ジャンルとなる「リラクゼーションドリンク」が急成長を遂げているのをご存知でしょうか?
なぜリラクゼーションドリンクが大ブームとなったのか、その背景についてBOTANIST cafe店長の三笠さんにお聞きしました。さらに今回のコラムでは、「朝起きて食事をするときから夜寝るときまで、植物とともにリラックスして過ごすライフスタイル」をコンセプトにしたBOTANIST cafeの人気メニューより、今注目を集めているリラクゼーションカクテルの作り方をお届けします。
「リラクゼーションドリンク」ってなに?
情報過多やストレスが増加していく社会を生き抜く現代人にとって「癒し」を求める傾向は年々高まっています。数年前に流行ったエナジードリンクは今やスーパーやコンビニで気軽に購入できる定番ドリンクとなりましたが、健康志向が強いアメリカでは気持ちを落ち着かせてくれるリラクゼーションドリンクがエナジードリンクに変わって大ブーム!
日本ではあまり知られていませんが、世界では約450種類以上のリラクゼーションドリンクがお店に並び、年々関心が高まっています。
このリラクゼーションドリンク、ギャバやテアニンなど、心を落ち着かせる成分が入っており、その名が示す通り「安らぎ」と「クリエイティビティ」をサポートしてくれる次世代ドリンク。忙しない毎日だからこそ、安らぎが必要とされる時代ですので、今後さらに日本にも浸透してくるのではないでしょうか。
お酒で癒されたい!自然派志向のリラクゼーションカクテルはどうやって作るの?
リラクゼーションドリンクでここ最近、日本に浸透しているのが「CHILL OUT」。ノンアルコール&ノンカフェインであることはもちろん、人工甘味料や保存料も入れず、ヘルシーなリラクゼーションドリンクです。そのまま飲むのもおすすめですが、ここではCHILL OUTを使ったお家でできるリラクゼーションカクテル「チルズ・カップ」の作り方を紹介します。
【チルズ・カップの作り方】
①きゅうりを薄切りにします
②ライムは輪切りにします
③生姜は輪切り、またはスライスにします
④ジンとチルアウトの比率を1:4くらいの割合で混ぜ合わせます
⑤きゅうりと生姜のスライス・ライム・ミント・チェリーを盛り付けて完成
スポーツ観戦する際によく飲まれるイギリスの定番カクテル「ピムズカップ」というリキュールからインスパイアされた「チルズカップ」は、デコレーション次第で華やかな雰囲気になります。おしゃれな家飲みをしながら癒されたいというワガママができますよ!
さらに、チルズカップとナッツを一緒に食べると、ナッツの塩っ気とチルアウトの甘さが刺激をされて美味しく頂けます。疲れを感じた時や癒されたい時はぜひ、リラクゼーションカクテルで心を整えてみてはいかがでしょうか。
取材協力:BOTANIST cafe
東京都渋谷区神宮前6-29-2 助川ビル2F (1F BOTANIST Tokyo)