自分のつくった料理が、すごくおいしくできるときもあれば、そうでもないときもある。
明らかに味が違うのに、なぜそうなったのかわからない。前回つくったときにどうやったのかわからない。毎回同じ味でつくることができない。
そんなお悩みをよく耳にします。今回は「自分の味を確立させる」ちょっとしたコツについてご紹介します。
毎日食事をつくる主婦にとって、その都度レシピを確認することはなかなか大変な作業。そこで『目分量』が登場するわけですが、これが成功するときもあればしないときもあり。
そこで妥協するのが多少面倒でもレシピから忠実につくるところから始めてみること…。
とはいえ、味の好みは人それぞれ。レシピの味だと自分好みでない場合もありますよね。
このレシピの調味料の量を変えよう、こっちの方が好みだった。レシピ本の中のこのレシピは好きだけど他はあまり好みでなかった…などさまざまなパターンがあることでしょう。
こんな風に迷ってしまったときの救世主となってくれるのが、『マイレシピノート』。
自分が気に入ったレシピを、メモ感覚で書き留めてみてください。このマイレシピノートは、どんなレシピ本よりも自分好みのレシピが詰まっています。
好きなレシピ、調味料の加減、つくってみて気が付いたことやちょっとしたコツ。どんどん書き込んでみましょう!自分専用のレシピなので、体裁が整ってなくてもOKです。
ノートに書き留めるなんて面倒なことに思えますが、自分や家族の「好き」が詰まっているノートがあると献立に迷ったときにとっても安心しますよ。
このマイレシピノートと平行してオススメしたいのが、『割合で覚える』こと。
レシピを見ながら料理をつくったとしても、食材の量が違っていたり、追加の食材を入れたくなることがあります。その時にレシピの分量を2倍、3倍して、、、というのも面倒ですよね。
お気に入りのレシピは、食材に対して調味料がこのくらい。調味料はそれぞれ 酒:しょうゆ:みりん=1:1:1など割合で覚えておくと食材の量が増減しても柔軟に対応ができます。
毎日の食事づくりに変化をつけたい方、よかったら試してみてくださいね。