簡単なのに見た目オシャレ!残りワインをつかったお家ご飯レシピ

「ワインを飲むならその日のうち」と言われるほど、味や香りに繊細なワイン。

開けて空気に触れることで酸化が進み、味が落ちてしまうため、じつは飲むタイミングにはとてもシビアなのです。

きちんと保存をすれば約1週間は美味しく飲めるとされていますが、それでもやはり残ってしまうことってありますよね。そんな余りワインを有効に使ったお家ごはんをお届けします。

正しいワインの保存方法とは?

たとえ未開封だったとしても、ワインを保存する環境はとても大切です。間違った保存方法では、風味が変化したり劣化することもあるので要注意。家の中でも温度変化の少ない床下収納や振動が少ない場所を選んでください。

【未開封ワインを長持ちさせるための保存ポイント】

・15℃前後をキープできる場所

・振動が少ない場所

・夏や冬など気温が極端な季節は冷蔵庫の野菜室がオススメ

・薬や野菜など臭いのするものをそばに置かない

まずはワインの保存環境を整えて、自宅で美味しく飲みましょう!開けてしまったワインは小瓶に入れ替えて、注ぎ口ギリギリまでワインを入れておくと◎。

小瓶に入れ替えるのが面倒という場合は、市販で売っている「真空ポンプ」を使って瓶内を真空状態にすると便利です。できるかぎりワインを空気に触れないよう工夫をすると劣化しにくくなります。

残りワインはお家ごはんで有効活用!

それでも飲みきれなくて余ってしまったワインがあれば、お家ごはんで美味しく調理してあげると、飲むときとはまた違う視点でワインの美味しさを楽しめます♪

【肉×赤ワインの簡単煮込み料理(4人分)】

材料:鶏もも肉2枚、玉ねぎ2個、人参1本、しめじ1パック

オイル 小さじ2、バター小さじ2、赤ワイン1カップ、デミグラスソース1袋、にんにく1片、水1カップ、ブイヨン1個、塩&胡椒 適量

・鶏肉にフォークで穴をあけ、塩と胡椒を振ります。

・玉ねぎはみじん切り、人参はタテ切り、しめじは食べやすい大きさにほぐします。

・鍋にオイルを入れ、鶏もも肉を皮から焼き、両面が焼けたら取り出します。

・鍋にバター、玉ねぎ、人参、しめじを炒め、鶏肉を戻します。

・赤ワイン、デミグラスソース、スライスしたにんにく、水、ブイヨンを鍋に加えて中火で加熱します。沸騰後、アクを取って弱火で約20分煮込みます。

・塩・胡椒で味を調えて完成!

【白ワインでつくる大人ゼリー(2個分)】

材料:白ワイン200cc、ハチミツ 大さじ1、インスタントゼラチン5g

・ワインを鍋に入れて中火にかけて煮立たせます。

・鍋を火からおろしたら、ハチミツとゼラチンを加えて混ぜます。

・お好みのガラス器に入れて、冷めてから冷蔵庫で固めます。

赤ワインなら相性抜群の肉料理やカレーの隠し味に、白ワインならパスタソースやムール貝のワイン蒸しなど、余りワインを使った料理の可能性は無限大!今回、白ワインで紹介したワインゼリーは赤ワインでももちろんOK!季節の果物やホイップクリームなどでデコレーションをすると見た目も華やかになります♪飲んでも美味しい、食べても美味しい、ワインの魅力を満喫してみてはいかがでしょうか。

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