お家ごはんのラストを美味しく締めくくる、居酒屋風〆の一品とは?

お家でご飯を食べた後、なにかもの足りないと感じることありませんか?

例えば、居酒屋で食べ終わって一息ついた後に〆の一品を欲するような感覚…。

そんな時、手間暇かけずにササッとお家でつくれるご飯レシピがあると便利ですよね。

今回は余りご飯を使って簡単に美味しくつくれる、居酒屋風の〆の一品をご紹介。

岡山県と鳥取県の農産物を使ったご当地メニューを提供している「ビストロカフェももてなし家の店長兼、料理長の平山さんに教えて頂きました。お家ご飯に余韻を残してくれる、やみつきの一品とは…?

余りご飯を有効活用!濃厚クリームリゾットの作り方

余ってしまったご飯は次の日に食べる、または冷凍保存をするなどが一般的ですが、味や調理法を変えるだけで、全く別物の料理があっという間に出来上がってしまうんです。

おかずと一緒に食べていたシンプルな白米を、牡蠣やマッシュルームなどの秋の味覚と合わせてつくる簡単レシピとは?ホットプレートなど、お家にあるもので完結できる、お腹がいっぱいでも食欲をそそられる、濃厚な味わいのクリームリゾットの作り方をお届けします♪

【牡蠣の濃厚クリームリゾット】

材料:ご飯1合、粉状ブイヨン、牡蠣、ホワイトマッシュルーム、生クリーム、水100cc

①粉状ブイヨンを水でときます。

②マッシュルームと牡蠣を軽くグリルして、ブイヨンの入った鍋に投入します。

③ご飯を入れて一煮立ちしたら、ピザ用チーズを振りかけます。

④とろみが出たら、火を弱火にして生クリームを投入します。

⑤塩胡椒で味を調えて完成です。

料理長・平山さんのワンポイントアドバイス:

白米でつくると柔らかな食感が際立ちますが、雑穀米をミックスすると歯ごたえのある仕上がりとなり、食べごたえが増します。栄養価も高く、健康を気にする人にもオススメですよ。

少しずつ季節が冬へと移り変わり、鍋の本格シーズンがやってくる今の時期。身体を芯から温めてくれるお鍋の後に食べる〆の一品としてクリームリゾットを楽しむのもお家ご飯の楽しみですよね。

近年では豆乳鍋やシチュー鍋など、クリームタイプのお鍋も話題になっています。クリーム鍋の後に、そのまま秋の味覚を投入してチーズや生クリームで味を調えてリゾットを頂くのもオススメです。濃厚でこってりとしたクリーミーな味わいが満腹感をさらに刺激して、ほっこり幸せな気分にしてくれますよ♪

家族や友人、恋人とのお家ご飯。ラスト〆の一品まで美味しく食べてください。

取材協力:

ビストロカフェももてなし家

鳥取県と岡山県が誇る旬の食材でプロの料理人がおもてなし。海の幸から山の幸までを堪能できるイートイン・カフェ。

http://www.torioka.com/eat/

東京都港区新橋1-11-7新橋センタープレイス2F

03-6280-6475

OPEN:11:00〜22:00(L.O. 21:00)

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