世界のスイカ

夏になると日本のスーパーには、たくさんのスイカが並びますね。

夏の風物詩として昔から親しまれているスイカは日本の果物というイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、実は世界各国で生産されているのをご存じでしょうか?

2020年の生産量でみると1位を占めるのは中国の60,246,888トンで世界中の生産量の約60%を占めているようです。

続いて2位はテゥルキエで生産量は3.43%、3位はインドで2.74%、そしてイラン、アルジェリア、ブラジルと続きます。意外な国が並び、驚きます。

では日本の生産量を見ていくと、約309.402トン。世界で生産されているスイカの0.003%ほどだそうです。

そんな日本でもスイカの品質改良が年々進み、いろいろなタイプのスイカが市場に出回るようになりました。このコラムでは3タイプのスイカをご紹介したいと思います。

1.大玉スイカ

日本で最も馴染みのあるスイカです。ほどよい甘さにシャリシャリとした食感が楽しめます。

2.小玉スイカ

見た目は大玉スイカに似ていますが、サイズが小さめで皮が薄く、可食部が多いのが特徴です。味や食感はほぼ大玉スイカと同じです。

3.黄色スイカ

果肉が黄色のスイカです。甘さ控えめですが、近年は赤色スイカと同じくらい糖度があるスイカが栽培されているそうです。

上記以外にも、楕円形の形をしたマダーボールや皮が黒っぽい黒皮スイカ、人工的に四角く作られた角形スイカなどがあります。

種を口からピュッと吐き出して食べる姿はまさに味がある光景ですが、最近ではスイカの種を小さく品種改良した種ごと食べられるピノガールという品種も出回っています。その特徴を生かしたスイカピザのレシピを毎日グリル部でご紹介しているで、ぜひ参考にしてくださいね。

スイカを食べて暑い夏を吹き飛ばしましょう!



参考:世界のスイカ 生産量ランキング - fumiblog


オフィシャルメンバー:小松 友子

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