5月29日はこんにゃくの日! 体重が気になる人にもオススメ、低カロリー和食レシピ

新歓やお花見、ゴールデンウィークなど、食べ過ぎ飲み過ぎが続いてしまう春先。気が付いたら予想以上に体重が増えて体が重い……なんて事態に陥っていませんか?

ダイエットをしなければと思うものの、何から始めたらよいのか分からない!そんなお悩みを抱えている人にオススメしたいのが、毎日の食生活を意識すること。低カロリーでヘルシーな和食を中心にしたお家ごはんなら、過剰摂取していたカロリーを抑えることができます。

とはいえ、和食なら何でもOKというわけでもありません。できれば食物繊維が豊富でコレステロールの低下を助けてくれる食材がベスト。今回のコラムでは「こ(5)にゃ(2)く(9)」と語呂合わせして定められた5月29日の「こんにゃくの日」にちなんで、「こんにゃく」を使ったヘルシーなレシピをご紹介します。

体内をキレイにしてくれる「こんにゃく」の効果効能とは?

和食でもよく使われる「こんにゃく」はビタミンやミネラルといった栄養はほとんど含まれていませんが、特定保健用食品(トクホ)の規格基準を1枚でクリアしてしまうほど食物繊維が豊富。便秘を解消してくれる他、血糖値やコレステロールを下げる働きをしてくれるので、偏った食生活や暴飲暴食をしてしまった人には、まさに食べて欲しい食材です。さらに、こんにゃくに含まれるセラミドは肌や髪の毛の潤いを保つ美肌効果も期待できることから、この時期に悩みがちな乾燥肌でお困りの方にも◎。

・腸内環境をキレイにしてくれる

・コレステロールを下げてくれる

・満腹感を得られる

・乾燥した肌に潤いを与える

上記のような効果効能が「こんにゃく」に期待できるのです。カロリーも気にしなくていいから食べれば食べるほど体の中を掃除してくれる、というわけです。

ヘルシーで簡単!こんにゃくを使ったオススメレシピ

やさしい味わいの煮物「小松菜とこんにゃくと椎茸の煮物」

材料:小松菜(1束)、椎茸(6個)、こんにゃく(1枚)

水(2カップ)、醤油(大2)、砂糖(大1.5)、だしの素(8g)

作り方(4人分):

①こんにゃくは短冊切り、椎茸はスライスします。

②小松菜はざく切りにして水洗いをしたら水を切っておきましょう。

③鍋に水・醤油・砂糖・だしの素を入れて火にかけます。

④沸騰したらカットした食材を入れます。

⑤再び沸騰したら、弱火で15分ほど煮込んで完成です。

■出汁パックで煮込むだけ!「こんにゃくきんぴら」

材料:こんにゃく(1枚)、人参(1/2本)、水(250cc)、出汁パック(1袋)、醤油(大3)、酒(大1)、砂糖(大1)、ごま油(少々)

作り方(2人分):

①こんにゃくは千切りにしてねじりこんにゃくに、人参は千切りにします。

②フライパンにごま油をひいて、こんにゃくと人参を炒めます。

③水250ccと出汁パックをフライパンに入れます。

④醤油、酒、砂糖を入れて10~15分煮込みます。

⑤煮汁が少なくなったら出汁パックを取り出して完成です。

淡泊な味で様々な料理に合わせやすい「こんにゃく」は、味噌田楽にして食べたり和え物に混ぜるなど、バリエーションもいっぱい!「こんにゃくの日」とリンクして、ぜひ積極的に取り入れてくださいね。

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