2019.11.13UP
ふるさと納税活用法
「ふるさと納税」みなさんは、どうされていますか?
ふるさと納税とは、自分が住んでいる自治体以外に寄付を行うことにより、寄付した金額に応じて税金が控除され、寄付先の自治体から返礼品をもらうことのできる制度です。
制度が開始してから10年。
当初は利用者がさほど多くなく、各自治体の返礼品も過剰なものが多くあったのですが、数度にわたる総務省の通告により過剰な返礼品はすっかりなりを潜め、寄付額相応の返礼品が増えたように感じます。
この制度は各自治体からの返礼品は食べ物、飲み物、日用品、工芸品、サービス、体験など実にさまざま。うまく活用すると年間を通して食卓をおいしく彩ることができますよ。
■日常の食事に活用
ふるさと納税の返礼品の中には「お米」も多くあります。米どころのおいしいお米を例えば2か月に1回、15キロずつといった受け取り方をすることができます。ズシッと重くて買いに行くのが大変と思われがちなお米ですが、ふるさと納税を活用することにより、買いに行かなくても各地のおいしいお米を楽しむことができます。
■ハレの日向けの食事に活用
霜降り牛に蟹、フグなど、普段の食卓向けにはちょっと高級で手の出にくい食材がありますね。このような希少価値の高い高級食材を手に入れるにもふるさと納税はおすすめ。畜産物や水産物が特産品となっている自治体は、返礼品としてたくさんの商品を準備しています。込み合っていなければ寄付をして1か月以内に冷凍で受け取れるものも多いので、ハレの日のイベントに合わせてちょっと高級な食材を返礼品として選んで寄付を行うのもおすすめです。
■季節のフルーツを楽しむ
スーパーには出回らないような各地の極上フルーツに出会えるのもふるさと納税の特典。いちごにサクランボ、マンゴーに桃、ぶどうなど、季節に合わせて各地のフルーツが届く生活、うれしいですよね。食べたいと思ったときに申し込もうと思うとすでに締め切っていることも多いので、年の初めにある程度先のものを選んで申し込みをしておくと、忘れたころにおいしいフルーツが届くといううれしさも味わえますよ。
やり方がよくわらかなくてまだふるさと納税を試したことがないという方もいらっしゃるかと思います。寄付を受け付けているサイトはいくつもありますので、いくつかのぞいてみて自分が見やすいと思うところで一度試してみてはいかがでしょうか。
参考サイト
ふるさとチョイス