二十四節気に合わせて心と体を整える“夏至”

二十四節気(にじゅうしせっき)を意識しながら、自分の内側に耳を傾け、自然の流れに沿った食事を通じて健やかで彩り豊かな毎日をおくる。

第123回は「夏至(げし)」です。

6月21日~7月5日頃、2022年の夏至の日は6月21日(火)になります。夏至は四季をバイオリズムで描いたとき、頂点になる陽気が盛んな時期でもあります。そこで

今回は、「運気アップ」をテーマにお届けします。

夏至は、1年の中で日の出から日の入りまでの時間が最も長くなる日。1年の中で一番「陽」の気が強くなる日とされています。また、エネルギーが入れ替わり運気の切り替え時期ともいわれているのがこの日。とはいえ、注意しないと夏至であることに気が付くことなく夏至が終わってしまうと、もったいないですよね。古来日本の夏至は「天照大神が日本を最も長く照らしてくれる日」として田植えをするときの目安となっていたと言われています。今日の日本では少々忘れられがちですが、ぜひこの機会に覚えてみてくださいね。

そんな夏至の時期に気を付けたいことは、「リラックス」と「デトックス」です。梅雨時期でじめじめしていると体調も崩しがち。体内に湿気を溜め込みやすくなるので、心身に悪影響が起こりやすい時期でもあります。だからこそ「陽」に転換するこのチャンスを前に、自分の中の陰鬱なモノをデトックスしたいものですよね。ヨガやストレッチで心身の巡りをよくするなど、自分なりのリラックス&デトックス方法がある方は、ぜひ取り入れてみてください!

 

具体的なデトックス例として、食の面でお伝えするなら「瓜系の野菜」がおすすめ。体の中に余分に溜まった水分を排出してくれる効果が期待できます。今回は暑い夏にも食べやすい冷たい煮物のレシピを紹介しているので見てみてくださいね。

・タコとズッキーニの冷たい煮物

<レシピの詳細は画像をタップしてください ↓↓↓>

 さらに、夏至の運気アップに取り入れてもらいたいことは、やはり太陽の光を直接浴びること。太陽のパワーを強く感じ、太陽のありがたみを感じることは大切なことです。幸せホルモンといわれる「セロトニン」も増えますよ。太陽の光を浴びて「気持ちいいな~」と思える自分でいたいものです。

 また近年は、「キャンドルナイト」と呼ばれるキャンドルの灯りだけで夏至を過ごそうという節電のプロジェクトも流行っています。夏至までにお気に入りのキャンドルを探すというワクワクするミッションを持つと楽しみも倍増しそうですね!ワクワクしたり、前向きになったりすることは探して積み上げていくと、それが運気アップに繋がり、好循環が生まれていくと思います。



参考:「ココロサプリ」WEB

オフィシャルメンバー:滝野 香織

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